KAT-TUN 上田、A.B.C-Z 塚田との共演で見せた“男前”なキャラクターと深まった2人の絆
11月19日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に、KAT-TUN上田竜也とA.B.C-Z塚田僚一が登場。10万円の予算で買い物を楽しみながら、それぞれの人生のターニングポイントなどを振り返る『買い物の達人』コーナーに出演した。
ボクシングや陸上など俊敏系スポーツマンな上田と、器械体操出身のMr.アクロバットな塚田は、ジャニーズを代表する体育会系キャラ。とくに上田は、これまで『炎の体育会TV』で滝に打たれたり、『オールスター感謝祭』でガチンコのマラソンに挑んだりと、TBSでのロケといえば「緊張」「プレッシャー」「過酷」というイメージが定着していたため、今回のロケは「買い物? しかも塚田と? チョー楽しいじゃん!」と思わずテンションが上がったようだ。
一見、キャラクターの違う2人だが、プライベートでは意外と仲がいいらしく「(上田の)秘密を暴いちゃうぞ」と、はりきる塚田に、上田が「ぶっ飛ばすぞ」と鋭くツッコむシーンもあり、笑いを誘った。
番組を通じて伝わってきたのは、ヤンチャなガキ大将風に見せかけて実は優しい上田の人間的魅力と、不器用ながらも朗らかで微笑ましい塚田のキャラクターの良さだった。
前半では、オラオラ系男子全開な上田。家電量販店で最先端のトースターを見つけると「これ、俺が使えたら、お前も使えるぜ。料理も作ってやるよ。だから、2人で買おう。一応、俺が預かっておくからよ」と有無を言わさずお買上げ。2人で10万円という予算にも関わらず、4万円近くするトースターを購入してしまったのだ。
しかし中盤、音楽クイズが始まると、ピアノを特技とする上田が塚田をフォローするように健闘。塚田も上田が奏でる音色に耳を傾けて懸命に正解を導きだすなど、チームを大切にする2人の体育会系男子の顔がチラ見え。
後半になると、アパレルショップで見つけた色違いのスカジャンを2人で着込み、上田の方から「よぉ、兄弟」と握手を求めるほど、絆が深まっていた。買い物中NGワードを連発していたことから、ペナルティとして予算が約半分に減らされてしまうことが判明すると、上田は迷うことなくおそろいのスカジャンを残し、トースターを諦める男前な決断をする。これには、塚田も大喜びだった。