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『はじまりのうた』、『Little Glee Monster』、『Joyful Monster』リリースインタビュー

Little Glee Monsterが明かす“2つのはじまり”と2ndアルバムの挑戦「ワールドツアーへの一歩に」

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「『はじまりのうた』は今まで身に付けた技術が全部活かせてる」(芹奈)

ーー今回、11月にニューシングル『はじまりのうた』、来年1月に2ndアルバム『Joyful Monster』が立て続けにリリースされます。まずはシングル『はじまりのうた』について聞かせてください。特に今年発売されたシングル2作(5月発売の『My Best Friend』、8月発売の『私らしく生きてみたい / 君のようになりたい』)は昨年までの流れとちょっと変わった作風でしたが、『はじまりのうた』でその方向がより強まっていて。ハーモニーの付け方や主メロに絡む別のメロディなどのボーカルアレンジはより進化を遂げていて、テクニック的にもさらに難しくなったのかなと思いました。

芹奈:実は「はじまりのうた」は今までの曲の中で、一番コーラスの数が多いんですよ。だからというわけじゃないですけど、今まで私たちが身に付けてきたハモりの技術を全部活かせてるんじゃないかなと、レコーディングのときに思ったんです。

manaka:そういう点で楽曲面が進化してるなと感じつつ、そこに私たちもついていけるよう常に必死で頑張ってます。今回は絆をテーマに作った曲で、自分たちにとってはメンバー1人ひとりの顔やファンの方たちが思い浮かぶし、ファンの方が聴いてくださったら「リトグリはファンのことをこんな気持ちで思ってるんだ」ってことが伝わるんじゃないかな。

ーー歌詞だけ読むと切なさが漂ってますが、トータルで聴くとすごく前向きな力強さが感じられる曲ですね。それと、このタイミングに「はじまりのうた」というタイトルなのがすごく興味深いなと思って。初の日本武道館ライブを前に、改めて決意表明するような印象もあります。

芹奈:そうですね。武道館という夢が叶ったというのもあるんですけど、私たち自身で諦めなければ夢は叶うということをファンの方にも証明できた。だけど、武道館にたどり着くまでには、楽しいことだけじゃなくてつらいこともたくさんあって、そういうことも初心を忘れずにいたからこそ頑張れた。そしてこれからも忘れずに頑張っていきたいので、「はじまりのうた」は私たちがファンの人たちに伝えたい思いが入った、本当に大切な1曲なんです。

manaka:この曲はツアー中にレコーディングをしたので、ライブの景色をイメージしやすかったんですよ。そういう曲を武道館で歌うことで、私たち自身もまた新たなスタートにつながるんじゃないかなと思います。

「インディーズ盤にはいい思い出も苦い思い出も全部詰まってる」(アサヒ)

ーーちょっとシングルの話題から脱線します。シングルと同時に、以前インディーズで発表したミニアルバム『Little Glee Monster』も再リリースされますよね。久しぶりに聴き返したんですけど……。

全員:ふふふ……(苦笑)。

麻珠:今聴くとヤバイですよね(笑)。

ーーいやいや、新鮮でしたよ。

芹奈:このタイミングに再リリースされるのは、自分たち的には秘密ごとを初対面の人に言うぐらい恥ずかしくて(笑)。でも最近ファンになった方から「インディーズ盤のCDが欲しい」という声をたくさんいただいたので、今回実現することができたんです。

manaka:昔の自分たちの“はじまり”が復刻盤としてリリースされて、同時に今の私たちの“はじまり”も1万枚限定シングルとしてリリースされる、それってちょっと面白いなと思っていて。自分たちの原点を改めて聴いてもらうのは、芹奈が言ったように本当に恥ずかしいし不思議な感じなんですけどね(笑)。

ーーこの2作品を同タイミングに聴くことで、皆さんの成長もじっくり感じられると思いますよ。そういえば以前発売されていたものには、皆さんのソロ曲がフルコーラスでは収録されていなかったんですよね。

manaka:そっか、今回はフルなのか!(笑) あのときがそれぞれ初めてのレコーディングに近いぐらいの経験だったので、みんなガチガチで。今聴いても、あのときの緊張が伝わってくるんです。

MAYU:聴くだけで顔から火を吹きそうになるし(笑)。

かれん:どのスタジオでレコーディングしたかも鮮明に覚えてる。

アサヒ:いい思い出も苦い思い出も、全部詰まってます(笑)。

「新たなものにはどんどんチャレンジしていきたい」(manaka)

ーー再びシングルの話題に戻りましょう。カップリングにはウインターソング「Magic Snow」が収録されています。これまでウインターソングってリトグリにはなかったですよね。

全員:初めてです!

芹奈:でもこの曲、デビュー当時からクリスマスシーズンにはよく歌ってた1曲なんです。だからファンの方の中には覚えてる方もいらっしゃるんじゃないかな。

かれん:人気のある曲だったので、念願のCD化なんです。

ーーそうだったんですね。CDに入れるタイミングも冬のリリースに限られてくるので、本当にベストタイミングだったと。

manaka:そうなんです。こういう可愛らしい曲があまりなかったので、自分たちの新たな一面も見せられるんじゃないかと思うんです。

麻珠:唯一可愛くできる曲というか(笑)。

ーー確かに最近の、カッコ良さや元気さが前面に出た楽曲とは違った新鮮さがありますね。そしてカップリングにはもう1曲、「Feel Me」のライブテイクも収録されています。これはZepp DiverCityでの音源なので、もう半年以上も前の録音なんですよね。

アサヒ:3月でしたものね。もう半年以上も経つんですね。早いなぁ(笑)。

ーー思えば1stアルバム『Colorful Monster』のツアーでしたものね。「Feel Me」はアルバムの中でも肝となる1曲でしたし、それをバンドさんとのライブバージョンとして音源に残すというのもすごく意義があるなと思っていて。この曲は「はじまりのうた」とも違った難しさがありますよね。

芹奈:そうですね。ライブではこの曲で一気に会場の空気が変わるんですけど、今回のシングルでも「はじまりのうた」「Magic Snow」から「Feel Me」で流れが変わるのは、聴いていて気持ち良いんじゃないかなと思います。

manaka:やっぱり新たなものにはどんどんチャレンジしていきたいですよね。「Feel Me」も無理して大人っぽくしているというよりも、今の自分たちがどうやって寄り添えるかってことをみんなで考えてやっているので。そういう今ならではの、ちょっと背伸びした曲ももっと歌っていきたいです。

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