松任谷由実とJUJUの共通点は「毒」にあり? 松任谷「私の毒は粉、JUJUの毒は液体」

 軽部真一と仲間由紀恵が司会を務める音楽番組『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)。11月5日放送回には、松任谷由実とJUJUが出演した。

 番組の冒頭では、2人が松任谷の「ルージュの伝言」「卒業写真」と、彼女が作詞・作曲を手掛けて三木聖子に提供した「まちぶせ」をデュエット。その後のトークでは、松任谷が「ちょいちょいお出かけします」とプライベートでもJUJUと交流があることを明かし、続けて「何を話したかは覚えてないけど、JUJUがとても強くて、『JUJUと飲んでたんだな』という感覚だけが残る」と明かした。

 続けて、仲間から「お互いに似ている部分はありますか?」と尋ねられた松任谷は「ぼーっとしているようでお互い気を使っているところ」と述べると、JUJUは「毒のあるところ」とコメント。これに松任谷も「私の毒は粉吹いてる。JUJUの毒は液体で粘り気がある」と同意し、スタジオの笑いを誘ったあと、松任谷は「Smile for me」を歌唱した。

 その後、仲間から「とっておきの鉄板ネタを教えてください」と質問されたJUJUは、自身がタコ好きであることは「祖父に由来している」と告白。その理由について、JUJUは「祖父は大酒飲みで暴れん坊で。病気で亡くなる直前、みんながしんみりしているなかで『今夜は星が綺麗だな! あー、タコ食いてえ!』って叫んで、それが最後の言葉になったみたいで。最後の最後に笑わせて逝ったらしいんですね」と語り、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌い上げた。

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