宇多田ヒカル「花束を君に」を蔦谷好位置、ヒャダインが分析 「自分の世界の持ち方が健在」
蔦谷はさらに宇多田の初期の楽曲「Automatic」を挙げ、「R&Bの新星みたいな感じで出てきたじゃないですか。でも、僕が聴いた時は演歌というか、70年代の歌謡曲のイイ部分がすごい詰まってるな」とコメントし、続けて「だけど、ビートとかバックトラックは当時のR&Bの最先端」と解説。歌唱力について「宇多田さんの歌い方はビブラートが細かくてそれが演歌にはならないんですよね」とも分析した。
番組終盤のジャムセッションでは、蔦谷がプロデュースしたゆず「虹」をジャムセッション。蔦谷のキーボードに、ボーカル&ギター渋谷・安田、ベース丸山、パーカッション横山を迎え披露した。次回は中田ヤスタカをゲストに迎える予定だ。
(文=向原康太)