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Spotifyがついに上陸か!? 過熱する音楽配信サービス競争を改めて分析

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 上陸すると言われてから未だ気配を見せない「Spotify」だが、今秋には日本で開始するのではないかという声が聞こえてきている。

 Spotifyは、約3000万人の有料会員数を誇る世界大手の定額制音楽配信サービス。すでにアメリカやイギリスなど数多くの国がサービス対象地域とされており、かねてより日本上陸が待たれていた。Apple Music、LINE MUSIC、AWA、dヒッツなど現在、数多の音楽配信サービスが日本で開始されているが、無料と有料のオプションをうまく組み合わせた”フリーミアムプラン”を特徴とするSpotifyが選択肢に入れば、サービス競争はさらに激化することだろう。

 Spotifyの上陸前に、改めて国内の主要な音楽配信サービスの充実度を検証してみたい。

 iPhoneユーザーとの親和性の高いApple Musicは、現在日本でローンチされているサービスの中では洋楽、邦楽インディーズのラインナップが豊富とされている。一方、世界的な都市型ダンスミュージックフェスティバル『ULTRA JAPAN』のオフィシャルスポンサーでもあるAWAは、ダンスミュージックにおいて優れたラインナップを誇る。また、LINE MUSICは、SNSとの相性の良さや学割の用意など、若年層に親和性が高い。

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 各サービスがしのぎを削る中で、筆者が注目したいのは、NTTドコモ提供による音楽配信サービス「dヒッツ」だ。dアカウントを取得すれば、他社キャリアの端末でも利用可能であり、月額500円(税抜)と割安な本サービス。その強みは、国内で人気のアーティストを幅広くカバーしていることだろう。dヒッツはオリコン2015アーティストトータルセールスTOP100配信アーティスト数No.1(2016年8月インプレス総合研究所調べ)となり、J-POPをはじめ日本人が好きなアーティストが最も充実している音楽配信サービスとなっている。AWAやLINE MUSIC、Apple Music、Google Play Musicなどの主要サービスを圧倒するカバー率を誇っている。特筆すべきは月9主題歌のJY『好きな人がいること』の独占先行配信など、CD発売や他サービスに先駆けて聴ける独占配信アーティストの豊富さや、dヒッツでしか見ることのできないインタビュー動画やコメントムービーなどの限定プレミアムコンテンツが充実しているのも大きな魅力である。楽曲にまつわる秘話や普段見ることのできないアーティストの顔を見れるのは嬉しい。

 dヒッツのもう一つの魅力が3000を超えるプログラムの豊富さである。季節やシーン、気分など音楽を聴きたいシチュエーションに合ったプログラムを選ぶだけで、今聴きたい楽曲に出会えてしまう。自分に合った新たなアーティストや楽曲を発掘するのにも嬉しいサービスだ。また、気に入った曲を毎月最大10曲、年間だと最大120曲まで登録することができる機能「myヒッツ」は、保存をし、一度キャッシュを残せばオフラインで好きな曲を聴くことが可能だ。自分のお気に入りの楽曲を通信環境やパケット代を気にせずに楽しめるのはユーザーに優しい。

 海外アーティストに強い「Apple Music」、ダンスミュージックに力を入れる「AWA」、SNSとの親和性の高い「LINE MUSIC」、そして、J-POPをはじめ日本人が好きなアーティストのカバー率とコストパフォーマンスで支持を広げている「dヒッツ」。Spotifyの上陸によって、ますます音楽配信市場は活性化していくだろうが、日本人が好むアーティストや楽曲をいかに揃えられるかが肝になってくるだろう。

(文=向原康太)(PR・NTTドコモ)

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