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映画『青空エール』で「キセキ」歌うwhiteeeen、なぜ“歌声”だけで10代リスナーの心を掴んだか?

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 whiteeeenが歌う「愛唄〜since 2007〜」「キセキ ~未来へ~」などのカバー曲には、今の10代に響く、GReeeeNとは異なる彼女たちオリジナルの楽曲の魅力がある。「キセキ ~未来へ~」で使用されているトラックは原曲と同じではなく、whiteeeenの透き通った声に合わせた軽やかな音色が奏でられ、4人ひとりひとりの声質の個性が楽しめるようになっているのだ。また、甲子園球児の熱い仲間との日々を描いた『ROOKIES』に比べ、男女間の恋模様が描かれる『青空エール』には、主人公と同じ世代の女の子の声で歌われる「キセキ」がとても合う。曲中に含まれているwhiteeeenとGReeeeNのコラボパートを聞くと、昔から現在へ楽曲が歌い継がれていく瞬間を感じる。2008年に誕生し、当時の多くの人の耳に馴染んでいった「キセキ」は、whiteeeenのメンバー1人1人が、真っ直ぐでひたむきな気持ちを込めて歌ってるからこそ、今、たくさんの人の耳に届いていく。

 映画『青空エール』の挿入歌として起用されているwhiteeeenのオリジナル曲「メロディー」は、メンバー本人が作詞を手掛け、10代である彼女たちの等身大の言葉が綴られている。同曲の歌詞には映画とリンクした内容が描かれており、主人公が恋に気づくピュアな瞬間が、彼女たちの言葉と歌で表現されていた。whiteeeenの楽曲は、歌詞の中にある“女の子らしさ”が特徴的で、10代女子の気持ちを代弁するような曲が多い。『愛唄〜since 2007〜』のカップリング曲「ハンブンコ」や2ndシングル『ポケット』のカップリング曲「恋のテンキヨホウ」で歌われている女の子ならではの恋心は、彼女たちの優しい声で口ずさむ甘くて少し切ないメロディに乗せて、まっすぐに心に届く。また、1stミニアルバム『声』に収録の「卒業ソング」は、青春時代の思い出を語りかけるようにしっとりと歌い上げる4人の歌声が、涙を誘うバラード曲だ。

whiteeeen「メロディー」コミックス「青空エール」Ver.

 アイドルブームの最中、多くのグループが、メンバー1人1人のルックスやダンスパフォーマンスなど、様々な武器を持って活動を続けている。一方でwhiteeeenは、GReeeeNと同様に姿を出さずに活動し、「歌声」という魅力だけで10代のリスナーの心を掴んだ。彼女たちの歌声は、10代のひたむきな姿が描かれる『青空エール』の世界観を最大に引き出し、今後も青春時代を歩んでいく10代にとって欠かせない存在になっていくだろう。

(文=大和田茉椰)

■リリース情報

whiteeeen『キセキ~未来へ~』
発売日:2016年8月17日

価格:¥1,180(税込)
<CD収録曲>

1. キセキ~未来へ~ ※映画『青空エール』主題歌

2. メロディー ※映画『青空エール』挿入歌


iTunes / レコチョクでも配信中。

■whiteeeen 公式アカウント

・オフィシャルサイト
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