2016年第1弾シングル『My Best Friend』リリースインタビュー
Little Glee Monsterが考える、ボーカルグループとしての“強さ”「ひとつにまとまらないのがリトグリの良さ」
「ミニアルバムを聴いてるような気持ちで楽しんでもらいたい」(芹奈)
──今回のシングル『My Best Friend』には、すごく個性的な新曲4曲が収録されています。今までのシングルの中でもここまでカラフルでバラエティに富んだ楽曲が並ぶのは初めてじゃないですか?
芹奈:そうですね。それぞれ違うタイプなので、すごく聴き応えがあるんじゃないかと思います。
──アルバムでこれまでの活動にひと区切り付けた印象もあるんですが、次の作品ではそこからどう先に進んでいくかというときに、表題曲の「My Best Friend」では多くの人に知ってもらえたからこそ今一度「リトグリとは?」という原点に立ち返って、R&Bやゴスペルテイストの楽曲に再挑戦しているのが面白いなと思ったんです。もちろんただの焼き直しではなくて、デビューからの1年半で身に付けた実力が発揮されているぶん、よりグレードアップした作品に仕上がったと思います。実際、今作では皆さんの中でどういうテーマを設けてレコーディングに臨みましたか?
芹奈:シングル全体としてはミニアルバムを聴いてるような気持ちで楽しんでもらいたいなという思いがあって。
manaka:4曲ともどれもテイストが違うので、表題曲だけが目立つのではなくて、4曲の中にどれか1つは聴いた人にとってドンピシャな曲が見つかるような、そんな作品を心がけました。その中でも「My Best Friend」では私、親友を思い浮かべて歌っていて。「あなたの一番いけないところ、教えてあげる」なんて、親友以外には言えないじゃないですか。だから歌詞を読んで、「だったら一番仲の良い親友を思い描いて歌おう」と考えたりはしました。
──ちなみに皆さん、この歌詞のようなシチュエーションって経験ありますか?
MAYU:私の親友は人によく合わせるような子だったので、「そういうのは、あなたの悪いところだから」ってめっちゃ伝えたことはあります。
──歌う際には、そういうことを頭の片隅で考えましたか?
MAYU:そうですね。あと私たちの場合はメンバーもいるから。友達というのとはちょっと違うんですけど親友以上の絆があるので、そういうことを思い浮かべて歌いました。
──ではメンバー同士で、相手のいけないところを言い合うことってできますか?
全員:全然できます!
芹奈:常にガールズトークをしているので、この曲は特に歌いやすかったですね(笑)。
他のメンバー:(笑)。
──なるほど(笑)。サウンドも、実は今までのシングル曲と比べると音数が少ないんですよね。
芹奈:はい。こういうタイプは初めてかもしれないです。
──今までの楽曲って音数の増減で緩急を付けていたこともあったと思うんですが、「My Best Friend」に関しては皆さんの歌とハーモニーで曲に緩急を付けてる印象が強くて。そこはデビュー曲の「放課後ハイファイブ」の頃とはまた違った試みなのかなと思うんです。1年半を経て、こういうことができるようになったのかなと。
全員:ふふふ(笑)。
麻珠:あの頃よりも成長できていたら嬉しいですね。
──そういう成長を実感する瞬間ってありますか?
芹奈:最近ライブでやるようなアカペラメドレーでは複雑なハモりをしているので、そういうことができるようになったのはちょっとした成長かなと思います。
「普段の私たちを1日中カメラで撮ったみたいなMV」(MAYU)
──このインタビューの時点では「My Best Friend」のミュージックビデオは公開前ですが、どのような内容になっているんですか?
芹奈:監督さんに「いかに普段の自分が出せるかが勝負だから、頑張ってね!」って言われたんです(笑)。普段からめっちゃ騒いでるんで、それをそのままに出した映像かな。めちゃくちゃはしゃいでます、私たち。
──いただいた情報だけだと、皆さんがただはしゃいでる絵しか思い浮かびませんが(笑)。
全員:(笑)。
MAYU:たぶん、その想像のままの映像になってると思います。
芹奈:お台場とか渋谷とか、いろんな場所でいろんな騒ぎ方をしてます。
麻珠:場面がいろいろ切り替わるから、観ていても楽しいと思いますよ。
MAYU:普段の私たちを1日中カメラで撮ったみたいなMVじゃないかと。だから大口開いて笑ってたりするし(笑)。
アサヒ:カメラ、まったく気にしなかったしね。
manaka:逆に大丈夫かなって不安になるくらいでした(笑)。
かれん:リトグリの素の部分を完璧に出せたかなと思います。
──もしかしたら、そういう素の部分を多くの人に知ってもらうタイミングに、いよいよ来たのかもしれませんね。
アサヒ:そうかもしれないですね(笑)。