嵐「復活LOVE」はなぜ画期的か? グループの新代表曲を徹底分析

 嵐の楽曲が定額制音楽配信サービスで配信されるのは、今回が初めてのこと。これまではiTunesやmoraなどのメジャー配信サイトで嵐の楽曲をダウンロード購入することすら不可能だったことを考えると、画期的な路線変更と言っていい。ストリーミングが普及しCDというフォーマットがもはや時代遅れのものとなりつつある世界的な潮流を考えると、この先スマートフォンでの音楽流通に力を入れていくのは必然的な路線だとも思えるが、ただ、今回の楽曲配信は4月30日までの期間限定ともなっている。今後どうなっていくかは、まだ予断を許さない。

 ともあれ、様々な意味合いにおいて、この「復活love」という曲がグループの大きなターニングポイントことは間違いない。そして、おそらく今後の嵐にとっても代表曲の一つになっていくはずだ。

■柴 那典
1976年神奈川県生まれ。ライター、編集者。音楽ジャーナリスト。出版社ロッキング・オンを経て独立。ブログ「日々の音色とことば:」Twitter

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