日本人が“なぜか”気持ち良くなる歌とは? 過去65年の紅白楽曲データから生まれた「平均ソング」が公開に

紅白歌合戦、過去65年の分析を公開

 NHK総合テレビ「データなび」の12月26日放送に「紅白直前!日本人が“なぜか”気持ち良くなる歌をデータで探るスペシャル」が決定した。

 同番組は、毎月1回生放送されている、膨大なビッグデータを新たなビジュアルで表現する番組。12月26日の放送では、「NHK紅白歌合戦」の直前放送として、過去65年の紅白楽曲データから生まれた「紅白 The 平均ソング」を、山口智充と福田彩乃が歌いながら公開していく予定だ。また、番組では時代を代表するヒットソングの数々を、立命館大学の樋口耕一准教授が開発した「KHコーダー」というソフトや、販売データやWEBのアクセス解析などにも使われている“データマイニング”手法を使って徹底解析。1950~60年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代に分け、『時代ごとの“頻出ワード”』をリストアップし、亜細亜大教授の堀玄が組んだ特別プログラムを使い、自動的に「作詞」、明治大学教授・東京大学名誉教授の嵯峨山茂樹が開発したソフト「オルフェウス」で自動作曲を行った。ここに仕上げとしてプロのアレンジャーによる編曲と、プロミュージシャンによる演奏が加わって、「平均ソング」完成したという。

 また、平均ソングのカラオケバージョンがWebサイト上に公開され、ダウンロードも可能となっている。歌っている姿を撮影し、「#datanhk」 とハッシュタグをつけて投稿を楽しむTwitter企画も実施中だ。

■番組概要
番組名:NHK 総合テレビ「データなび」
次回放送予定:2015年12月26日(土)午後9時~9時59分(全国放送)
番組公式ホームページ

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