嵐とHey! Say! JUMP『Mステ』出演で視聴者から質問募集中 2組のトークに期待できることは?

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(C)タナカケンイチ

 10月23日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、嵐とHey! Say! JUMPが出演する。嵐は10月21日発売のニューアルバム『Japonism』から布袋寅泰プロデュースの「心の空」と少年隊のカバー曲「日本よいとこ摩訶不思議 covered by 嵐」を披露、Hey! Say! JUMPも同じく10月21日発売のニューシングル『キミアトラクション』から表題曲を披露する予定だ。

 それぞれの楽曲披露に期待が高まる中、今回、番組の公式サイトでは珍しい企画が用意されている。「嵐とHey! Say! JUMPのメンバーに聞いてみたいこと」として、視聴者からのメッセージを募集しているのだ。その募集ページには「この2組が揃っているからこそ話してほしいことをぜひお聞かせください」と添えられており、トークでの2組の絡みがあるのでは、とファンの間で大きな話題を呼んでいる。

 ジャニーズのメンバーにファンが質問ができる今回の取り組みについて、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏に話を聞いた。

「雑誌の企画でメッセージ交換をしたりラジオで質問を投稿するということはありますが、テレビの生放送で、しかも2組に話が聞けるというのはファンにとってはなかなかレアなことではないでしょうか。これまでのように、ラジオやテレビ番組で1グループに対して意見を聞けることはあっても、共演をしているグループ双方の意見が聞けるというのは珍しいことです。今回のような2組が揃って出演する番組ならではの機会だと思います」

 Hey! Say! JUMPは、嵐が先生に扮して教壇で授業を行い、観客が生徒としてさまざまなことを学ぶイベント『嵐のワクワク学校』に生徒役で出演、嵐は、Hey! Say! JUMPがメイン・パーソナリティを務めた『24時間テレビ』(日本テレビ系)に出演するなど、今年に入って2組の共演を目にする機会は多い。

「嵐はいい先生、JUMPはいい生徒、という姿が『嵐のワクワク学校』でも見られたように、この2組の相性はとても良いですね。嵐とJUMPは、ファン同士の親和性も高いので、今回のコラボは多くのファンに受け入れられるでしょう。それぞれのファンに共通しているのは、メンバー同士の仲のよさをグループの魅力の大きな一つとして捉えている点。それぞれのファンがそれぞれのことをより好きになれるような相乗効果も期待できます」

 ファン同士の親和性が高い理由として、嵐とHey! Say! JUMPのグループとしての共通点を佐藤氏は指摘する。

「親子で好きになれるような、万人に受けるタイプという点も似ています。2組が目指すところ、理想像はかなり近いのではないでしょうか。メンバーひとりひとりのいいところをのばしていき、グループ全体で国民的アイドルになることをJUMPは目指していると思うので、嵐をお手本としている部分も多いと思います。誰か一人が引っ張っていくというタイプのグループではないところも似ていますし、グループに対して愛情を持つメンバーが多いのも両者の共通点かもしれません」

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