嵐、Hey! Say! JUMP、中山優馬……春ドラマから読み解くジャニーズの新戦略とは?
「3月に最終回を迎えた『失恋ショコラティエ』のような恋愛ドラマがないのは、今春の特徴ですね。ジャニーズの恋愛ドラマを楽しみにしているファンも多いとは思いますが、最近のジャニーズはKis-My-Ft2の派生ユニットである舞祭組に象徴されるように、三枚目的な路線も重視しているようです。今回、若手メンバーが渋めの役どころに付いているのも、彼らがただかっこいいだけではなく、マルチに活躍できるタレントであるということをアピールする狙いもあるのかもしれません。全体としてジャニーズタレントの守備範囲が広がってきている印象を受けますね」
恋愛ドラマの主役やクールな役柄だけではなく、あえて普通の人なども演じ、その活躍の幅を広げていくのは、ジャニーズタレントにとって新たな潮流なのかもしれない。