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『火花』の林遣都「海外からの反響に驚いた」 Netflix特別プレゼンテーションをレポート

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 オンラインストリーミングサービスNetflixの特別プレゼンテーションイベントが、6月27日に六本木・ニコファーレにて開催された。本社CEOのリード・ヘイスティングス、同CCOのテッド・サランドス、日本法人代表取締役のグレッグ・ピーターズといった経営陣に加え、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラッグ』に出演するウゾ・アドゥーバとルビー・ローズ、『Marvel ルーク・ケイジ』に出演するマイク・コルター、『ゲットダウン』の振り付けを手がけたリッチ&トーン・タローガ、そして『火花』に出演する林遣都、波岡一喜、好井まさお、村田秀亮の4人が登壇。さらに『オレンジ・イズ・ニュー・ブラッグ』のファン代表として歌手のBENIと、『ゲットダウン』のジャパン・アンバサダーであるEXILEのÜSAが駆け付けた。

20160628-netflix-01th.jpgCEOのリード・ヘイスティングス

 CEO・リードは「Netflixを開始した1997年はまだダイアルアップが主流だったが、我々は当時から必ずストリーミング・サービスを世界中で展開できる日が来ると信じていた。(中略)日本のローカル・コンテンツである『火花』は現在、世界中で視聴されている。各国のコンテンツをグローバルで瞬時に公開できるのは、ほかの国の文化を学ぶうえでも素晴らしいこと。ネットが成長すると、スマホなどのデバイスも成長し、みんながもっと世界を学ぶことができるようになる。我々はその開拓者のひとりでありたい」と挨拶し、続けてCCO・テッドは「我々は世界中から新たな脚本家や監督を見つけて、これまでにないようなワクワクする番組を作っている。韓国やカンボジアでも新たな作品が生まれている。Netflixのローカル・コンテンツは世界中で見られるということを意識してほしい」と述べた。

20160628-netflix-03th.jpgマイク・コルターら

 続いて、現在『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』に出演中で、9月30日に公開される『Marvel ルーク・ケイジ』で主演となるマイク・コルターが登壇。マイクは、劇中でのルーク・ケイジが“鋼の皮膚を持つ”ことについて聞かれると、「実際には普通の皮膚だよ(笑)。僕はこんな頭だから代わりとなるスタントが見つからなくて、自ら多くのアクションシーンもやっているんだけれど、撮影中は怪我をすることもあった」と答えて会場を沸かせた。また、日本でやりたいことを聞かれると、「週に3回くらい食べるほど寿司が好きだから、ぜひ『すきやばし次郎』には行ってみたいけれど、今回は滞在が短いから難しそうだね」とコメントした。

20160628-netflix-06th.jpg左から、BENI、ウゾ・アドゥーバ、ルビー・ローズ

 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラッグ』からは、主人公パイパー・チャップマンへ一方的な恋愛感情を持つちょっと危ない受刑者スザンヌ“クレイジー・アイズ”ウォーレンを演じるウゾ・アドゥーバと、シーズン3より登場する主人公パイパーの新恋人ステラを演じるルビー・ローズが登場。ウゾは本作が世界中の女性から共感を得ていることについて、「年齢、人種、身体のサイズ、そしてセクシャリティについて、非常に多様なキャラクターが登場して、ご覧になる方がどこかで自分を投影させることができるからでは」と述べた。また、ルビーは日本での交流関係について、「タレントのローラと共演をきっかけに友達になったの。夕食に引っ張り出したくて、インスタグラムで『ローラ、どこにいるの?』って聞いたんだけれど、残念ながら彼女はいま東京にいないみたい。でもローラはすごく小さいから、ポケットに入れて持ち帰れるかも」と応えた。さらに日本のファン代表としてBENIが登場し、ふたりへのプレゼントとして同ドラマの主題歌「You’ve Got Time」を歌唱。その歌声にふたりが感嘆する様も見られた。

20160628-netflix-07th.jpgリッチ&トーン・タローガより「熊手」をプレゼントされるÜSA

 8月12日より配信されるバズ・ラーマン監督による新ドラマ『ゲットダウン』からは、同作の振り付けを手がけたリッチ&トーン・タローガが登壇。70年代後半、ディスコシーン全盛期のニューヨークを舞台に、5人のティーンエイジャーが音楽やダンスで自己表現しようともがく本作について、「ドラマと音楽とダンスを融合するのは非常に難しいこと。自分たちは長年この業界にいるし、マイケル・ジャクソンのような素晴らしい人とも仕事をしてきましたが、今回、バズ・ラーマン監督から学んだことも多かったです。(中略)70年代のニューヨークはクリエイティヴにあふれた素晴らしい時代だったと思うし、その当時はディスコが一番盛んで、ヒップホップが登場した時代でもある。当時はまさにゲットーで誰もが見向きもしなかったサウスブロンクスから、新たな文化が生まれるところを描いた、まさに革新的な作品です」と、熱意を伝える。さらに本作のジャパン・アンバサダーであるEXILEのÜSAは、「大好きなダンス、ヒップホップカルチャーがぎゅっと詰まったこの作品に関われて本当に嬉しいです」と謝辞を述べたあと、リッチ&トーン・タローガに対し、70年代のダンスをどう再現したかを質問。ふたりは「70年代の初期は本当にダンスが盛り上がってきた時期で、僕らもそのスタイルを観て育ってきた。そうした記憶に加え、ネットなどで入念なリサーチもしたし、当時に活躍していたダンサーたちにもたくさん話を聞いた。なによりも当時のダンサーたちの証言が役に立った」と応えた。

20160628-netflix-08th.jpg左から、好井まさお、林遣都、波岡一喜、村田秀亮

日本法人代表・グレッグによる挨拶のあとは、現在大きな話題となっているドラマ『火花』のキャスト陣が登壇。林は同作が世界中で視聴されていることについて、「撮影時はこんな舞台に立てるとは思わなかった。海外からも反響があったことに驚きです」と述べ、波岡は「海外のヒットはまだ実感がないですが、昨日、『火花』がジャックしている渋谷にこの4人で行ったところ、写真撮影をお願いしたひとに『火花、全話観ました』って言ってもらえて。こんなに観てくれているひとがいるんだなって実感できました」とコメント。芸人である好井は、「先輩が必ずご飯をおごらなければいけないとか、この独特な世界を海外の方にも知ってもらえるとありがたい」、同じく芸人の村田は「漫才は日本独特の掛け合いの深さが魅力。海外にはないものなので、もっと深く観てもらいたい」と伝えた。

■関連情報
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(C)Netflix.All Rights Reserved.
『Marvel ルーク・ケイジ』(C)Netflix.All Rights Reserved.
『ゲットダウン』(C)Netflix.All Rights Reserved.
『火花』(C)2016 YDクリエイション

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