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瀬木貴将の情報

(セギタカマサ)

「人間の吹いてる音に聴こえなかった。地球が響いているような音色だった」——アンデス地方の民族管楽器“サンポーニャ”を少年時代に聴いて以来、その魅力にとりつかれ、奏で続けているアーティストが瀬木貴将だ。
85年(この時19歳)に南米ボリビアへ渡って演奏活動をはじめ、89年には当地最大手の<DISCOLANDIA>から『UNA ZAMPONA PARA EL MUNDO』でデビュー。シンセサイザーを取り入れた演奏で大反響を呼び、同社のゴールド・ディスク賞を受賞した。彼の吹くサンポーニャは、アコースティック/エレクトリック楽器をバックに、“霧”をめぐらせるように響き、どこまでも透き通った美しい高山大地の香りを漂わせる。まるで、そこに住む人々の温かい人間味や文化も伝わってくるようだ。また、大自然の静寂に加えて、大都会の喧騒も同居。それは、東京に生まれ、南米やアマゾンでの生活経験をもつという瀬木のバックボーンの表れだろう。旋律は素朴な民族音楽をベースとした普遍的なモノであり、一度聴けば口ずさんでしまうほどシンプルで魅力的だ。
サンポ—ニャ&ケーナの本場でトップ・アーティストの地位を確立した彼は、91年に帰国。以降、風(Viento)/水(Ilusion)/雪(Nieve)/月(Luna)/森(Forest)/静寂(Silencio)/歌(Songs)をテーマにしたアルバムを次々とリリースしてきた。サポート陣も渡辺香津美、村上“ポンタ”秀一、トニーニョ・オルタ、ペドロ・アズナールなど、洋邦交えた一流アーティストばかりである。——忙殺の毎日を送り、自然と戯れる機会の少ない現代人の皆さんにお薦めの音楽。「そんなに急がなくてもイイんだよ」と囁いてくれるサンポーニャ・サウンドを聴けば、癒され、そして心から涙できます。

制作協力:
OKMusic

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