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Peter Criss

(ピーター・クリス)

ロック界の大御所グループ、キッスのドラマーとして知られる。メンバーの中では最年長。当然、キャリアも古く、キッス以前にはチェルシーというサイケデリック・グループで一度デビューしている。その後に加入したキッスが大ブレイクしたのは周知の事実だが、「ベス」「ハードラック・ウーマン」といったヒット・ナンバーでは、ロッド・スチュワートばりのハスキーなリード・ヴォーカルを披露し、単なるドラマー以上の貢献をもたらした。
そしてソロ作。まず、1st『Peter Criss』(78年)はメンバー4人が競合して同時にソロ・アルバムをリリースした時のもので、ここでのピーターは前述のヒットによって自信をつけたのか、ドラマーとしてよりヴォーカリストとしての自己をアピールしている。この後グループを脱退し、完全なるソロ・アーティストとしての道を歩み始めたピーターは、『Out of Control』(80年)、『Let Me Rock You』(82年)といった産業ロック風の作品をリリースするもののセールス的には惨敗。以降、沈黙を余儀なくされてしまう。しかし90年代に入ると、その名も”クリス”というグループを結成し、インディーズながらもアルバム『Criss Cat #1』(94年)を発表。往年のハード路線を復活させ、オールド・ファンからも拍手をもって受け入れられる。そして96年には『MTVアンプラグド〜地獄の再会』をきっかけにキッスに復帰。現在も同グループのドラマーとして黄金時代を彷彿とさせるワールド・ワイドな活動を展開している。

制作協力:
OKMusic

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