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Paula Cole

(ポーラ・コール)

ポーラ・コール、多くの人が彼女を知ったのは、ニコラス・ケイジとメグ・ライアン主演による映画『シティ・オブ・エンジェル』(98年)のイメージ・ソングとして「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ウェイト」がCMスポットに起用されたことによるだろう。正直な話、日本では遅咲きである。
ピーター・ガブリエルのツアー・メンバーとして活躍し、『ハービンガー』(94年)でデビュー。その後、『ブルー・イン・ザ・フェイス』のサウンドトラックに楽曲を提供したことや、『リリス・フェア』(ロラパルーザを手本とした女性アーティストだけのフェスティバル)の主宰者であるサラ・マクラクランとのステージが話題を呼び、一気に認知された。感情をストレートにぶつけてくるヴォーカル・スタイル。綿密に計算しつくされ、時にトリッキー、時に壮大なスケールで展開されるトラックの数々。——それらには圧倒されるばかりである。
『ディス・ファイア』(96年)では、クラリネットやキーボード、アボリジニアの管楽器デイジャリデューなどを駆使しつつ、情念に似た心の歌を届けてくれた。その断片が、先述の「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ウェイト」である。

制作協力:
OKMusic

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