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P-MODEL

(ピー・モデル)

テクノ・ポップ・シーンでYMOに次ぐ重要な地位を占めたユニット、P-MODEL。79年、平沢進を中心に結成。前身はマンドレイクというキング・クリムゾン直系のプログレ・バンドだった。その影響を色濃く反映した、ニューウェイヴとパンクを東洋の神秘性で包み込んだかの如き幻惑的音響は、当時の電子音楽界を震撼させる。『イン・ア・モデル・ルーム』(79年)を筆頭に数々の傑作を残し、今やジャパニーズ・テクノの始祖として熱烈に崇拝され、不気味な風格を漂わせている。
結成20周年を迎えた00年、自らの公式サイトにて「音楽産業廃棄物〜P-MODEL OR DIE」なるプロジェクトを始動させ、インターネットによる音楽流通の可能性を探求。作曲者と聴取者との関係にも言及した。しかし何よりも、「音楽産業廃棄物再生処理工場」って大仰なネーミングに、忘れかけていた少年の心がときめきます。サンプリングの導入に始まった、貪欲な実験精神は今も健在。生真面目な性分とカタさも相変わらず。

制作協力:
OKMusic

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