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Johnny Otis

(ジョニー・オーティス)

白人(ギリシャ系アメリカ人)でありながら、ブラック・ミュージックの魅力に取り憑かれ、のちに“R&Bのゴッド・ファーザー”とまで呼ばれた男、ジョニー・オーティス。
幼少時代を黒人居住区ですごした彼が、カウント・ベイシーに憧れて自己の楽団を結成したのが44年。エキゾティックなジャズ・ナンバー「ハーレム・ノクターン」などのヒット・ソングを飛ばし、スター街道/出世街道を早足で駆け上がることに。40年代後半からは時流に合わせてバンド形態を縮小、R&B志向を濃厚にした「ダブル・クロッシング・ブルーズ」、50年代にはロックンロールの先駆けとなった「ウィリー・アンド・ザ・ハンド・ジャイヴ」などをヒット・チャートに送り込む。先見性を備え、時流に柔軟に対応するその才覚は、プロデューサー/タレント・スカウト/クラブorレーベル・オーナーとしても存分に発揮され、R&Bをさまざまな方向から盛り立てて見せた。彼の歴史の変遷を辿れば、R&B、引いては黒人音楽の歴史が瞭然と理解できるハズ。

制作協力:
OKMusic

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