ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの記事一覧

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70年代半ば、"あんた、あのコの何なのさ?"という名フレーズと共にシーンに現れた、宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンド。それを受けて歌われる"港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〜"という韻をふんだコーラス部分とセットで、未だ一般大衆の記憶に残る一曲だ。
デビューは73年。最初は鳴かず飛ばずでホテルやビアガーデンなどでの営業を続けていたが、75年に『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』が大ヒット。しかしこれだけのビッグ・ヒットとなると、自ずとバンド・イメージも固定されがちになってしまう。
そんな現状を打破すべく、彼らは80年にファイティング・ダウン・タウン・ブギウギ・バンドと改名。トレード・マークのツナギも脱ぎ捨て、過去の楽曲も演奏しなくなった。しかし結局、バンド内の音楽性の相違もあって81年に解散。宇崎はソロ期間を経て竜童組やR.U.コネクションで活動。山口百恵の「横須賀ストーリー」、内藤やす子の「想い出ボロボロ」など、コンポーザーとしても多くのヒット曲を出している。

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