嵐 相葉雅紀&松本潤『未満都市』でKinKi Kidsと“再会” 大人になった4人はどんな姿見せる?

 7月21日よる9時放送の『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)に、嵐の相葉雅紀と松本潤の出演が決定した。

 同ドラマではKinKi Kidsの二人が主演を務め、1997年日テレ土曜9時枠で放送されていた人気連続ドラマの特別編として、物語の20年後が描かれる。KinKi KidsのCDデビュー20周年を記念した作品だ。

 オリジナルの放送当時、衝撃的な物語展開に多くの視聴者が釘付けとなった。千葉の幕張をモデルにした幕原地区に隕石が落下、そこに付着した微生物によってバイオハザードが発生。大人は微生物に感染して死亡していき、子どもたちだけが生き残る。そして、政府は感染拡大を防ぐため、子どもたちを幕原地区に隔離。そこに現れたのが、堂本光一扮するヤマトと堂本剛扮するタケルだった。二人の少年が立ち上がり、街に秩序を取り戻すため奮闘する様を描き出すというストーリーである。相葉は不良少年グループから抜け出したアキラ、松本は気弱な少年モリを演じ、ヤマトとタケルと最後まで戦いをともにした。

 相葉雅紀と松本潤が『ぼくらの勇気 未満都市』に出演していた当時、まだ嵐は結成前。相葉はドラマ初出演、松本は連続ドラマ初出演となった記念すべき作品でもあった。彼らの役者としての歩みは、この作品から始まったとも言える。相葉は15歳、松本は14歳。しかし、あどけない表情の中に、時折見せる強い眼差しがあったことを今でも覚えている。

 20年が経ち、役者として着実にキャリアを積み重ねてきた二人。特に近年の活躍は目覚ましい。相葉はドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系/2015年)、ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系/2017年)と月9主演が続き、幅広い役柄に挑戦。松本は『99.9 -刑事専門弁護士-』で日曜劇場枠初主演。映画『ナラタージュ』(2017年)では元生徒と禁断の恋に落ちる教師の役を演じる。

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