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嵐 松本潤が『Japonism』ツアーで見せた“かっこよさ”集大成 緻密な演出で繰り広げたソロの凄み

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 8月に発売された嵐のコンサートDVD&Blu-ray『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』を鑑賞した筆者が、コンサートでしか見ることのできない各メンバーの魅力を、ここまで二宮和也(嵐 二宮和也はコンサートで輝きを増す 『Japonism』ツアーで見せた“アイドル”の姿)、大野智(嵐 大野智はパフォーマンスでリーダーシップを発揮 『Japonism』ツアーソロでの圧倒的存在感)、相葉雅紀(嵐 相葉雅紀がステージで放つ“色気” 『Japonism』ツアーで見せた妖艶パフォーマンス)、櫻井翔(嵐 櫻井翔はコンサートで“攻め”の姿勢を発揮 『Japonism』ツアーで見せた本来の姿)と紹介してきた。ラストは、嵐のコンサート演出を手がけている松本潤の魅力について考えていきたい。

realsound-arashith_.jpg(C)タナカケンイチ

 『日経エンタテインメント!』(2016年8月号)「ジャニーズグループのライブ早分かり」にて、嵐のコンサートの特徴は「手を抜かない歌とダンス、A型属性炸裂の緻密で繊細な演出、団結力、先進性は、他の追随を許さない」と紹介されていた。松本はもちろんA型である。『Japonism』ツアーにおいてもその特徴が全体を通して発揮されていたが、「緻密な演出」がもっとも色濃く表れていたのは、松本のソロパートではないだろうか。

 松本といえば、自らのキザなキャラクターを逆手にとった『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の人気コーナー「THIS IS MJ」で見せるMJとしての姿が定着しつつある。MJでは、毎回ゲストとともに“かっこいい”ふるまいに挑戦しており、松本ソロ曲「Don’t you love me」(アルバム『Japonism』収録)の披露では、MJで磨きをかけた“かっこよさ”の集大成を見ることができた。松本のソロパートでは、イメージカラーである紫のソファに横たわって登場した松本が、ジャニーズJr.扮する謎の追手から必死に逃れるというストーリー仕立ての演出が採用された。フランス発祥のエクストリームスポーツ・パルクールを取り入れたパフォーマンスである。パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった移動の動作を華麗に行う、世界的に注目を集めるパフォーマンスのひとつ。高い壁をひらりとよじ登り、進む道がなければ高所でも臆することなく飛び降りる。途中、左右から追手に挟み撃ちされそうになるが、一瞬の隙をついて逃げる松本。その計算され尽くされた動作は、まさに緻密そのもの。エンターテインメントの流行をいち早くキャッチし、演出に取り入れていく。松本のアンテナの高さがうかがえるステージングであった。

 コンサートというテーマで松本について考えると、演出の話題に終始しがちであるが、本公演では、松本の微笑ましい表情も多く目についた。とくに櫻井翔との“翔潤コンビ”で少年のようにはしゃぐ姿や相葉雅紀との“モデルズ”で仲睦まじく寄り添う姿は、見ているとつい笑みがこぼれてしまう。また、嵐の歌声の要である大野智とのユニゾン・ハモリパートが多く、「Love so sweet」で肩を組みながら歌う2人の姿に会場のファンも大きな声援を送っていた。

      

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