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[Alexandros]が新曲「Swan」で見せる、ロックバンドとしての矜持

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 [Alexandros]が本日9月2日『ミュージックステーション』に出演する。番組内で披露するのは、8月24日にリリースしたニューシングルの表題曲「Swan」。波瑠が主演を務める火曜10時放送のドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)の主題歌として書き下ろした楽曲だ。

 [Alexandros]は、先月8月12日にもMステに出演し、「ワタリドリ」を披露した。同曲は2015年3月にリリースした楽曲だが、今年5月よりアサヒビールのCMソングに抜擢され、再び注目を集めている。発売当時はCD週間ランキングで初登場5位を記録し、[Alexandros]の名を世間に知らしめた楽曲であると同時に、今でも自身のツアーやフェスで披露することも多く、何千人、何万人規模の大合唱を招く、[Alexandros]屈指のライブアンセムでもある。

 ここ数年、[Alexandros]の躍進は凄まじく、ロックファンはもちろん、それ以外の多くの人々にアプローチをしている。アルバム『ALXD』以降にリリースした3枚のシングル『Girl A』『NEW WALL/I want u to love me』『Swan』の表題曲はすべてタイアップ曲。音楽メディアだけではなく、朝の情報番組やファッション誌等で特集を組まれたりと、あらゆる場所で彼らの名前を目にするようになった。特に、今回のように普段それほど頻繁にメディアに露出しているわけではないロックバンドが、2カ月連続でMステに出演するというのは、稀有なケースだと言っていいだろう。

 今回番組で披露される「Swan」は、流麗なメロディの美しい楽曲だ。日本の歌謡曲にも通じる、哀愁のある情緒的なメロディではあるが、テンポを落としたバラード調ではなく、あくまでロックソングにこだわったアレンジが施されている。

 「Swan」は、繊細な電子音とオートチューンのかかった歌い出しから幕を開け、全編において理性と激情を行き来しながら展開されていく。後半からは、エモーショナルに振り切れていくのだが、そこに至るまでは抑制の利いたアンサンブルで、「愛」という果てしないテーマをリリカルかつ抽象的な風景描写で綴られている。このサウンド・メイキングには、4人のバンド・アンサンブルの成熟と、川上洋平のメロディ・メイカー、そしてボーカリストとしての揺るぎない自信が感じられる。

      

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