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光GENJI、SMAP、V6、嵐、Kis-My-Ft2……今と昔でどう違う? 時代別にジャニーズ楽曲を聴く

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(C)タナカケンイチ

 SMAP、V6、嵐、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2……様々な個性を持ったメンバーが活躍しているジャニーズグループ。グループごとに“色”があるように、彼らの曲にも個性が現れている。もちろん、グループごとで曲の特徴に違いがあるのだが、曲がヒットした時代ごとでも分類ができるのではないだろうか。そこで今回は、1980年代、1990年代、2000年代以降と、時代ごとにヒット曲を分類し、その特徴を分析してみた。

1980年代

 1980年代に活躍をしていたジャニーズタレントは、近藤真彦、田原俊彦、シブがき隊、少年隊、光GENJIなどが挙げられる。日本では「アイドル歌謡曲」が世間を賑わせ、ジャニーズタレントも例に漏れず爆発的ヒットを生み出していた。世界に目を向けると、テクノポップやニューウェーブといった新たな音楽が流行したほか、ポップスの分野ではマイケル・ジャクソンが82年に『スリラー』で一大ムーブメントを巻き起こした時期で、そうした新たなサウンドやレコーディング方法の影響もあってか、アイドルポップスのど真ん中をいっていたジャニーズの楽曲群にも派手なホーンセクションやシンセサウンドが目立ち、ボーカルにエコーを効かせた華やかな仕上がりの作品が加わっていく。

『仮面舞踏会』(少年隊/1985年12月12日発売)

印象的なサウンドから始まる華やかな楽曲。小刻みなビートを取り入れた楽曲展開が、今までとは一味違ったアイドルポップスを生み出している。

『スシ食いねェ!』(シブがき隊/1986年02月01日発売)

曲の始まりから終わりまで、デジタルなサウンドが顕著な曲ではないだろうか。メンバーの布川敏和がブログで言及しているが、アメリカから入ってきたヒップホップの影響を強く受けているという。

『パラダイス銀河』(光GENJI/1988年03月09日発売)

全体的にシンセサイザー音が入っている曲。特に、曲始まりのサビからAメロへ繋がる部分、1コーラス目~2コーラス目に入る部分などでシンセサイザー音がアクセントのように使われている。

1990年代

 今もなおジャニーズ事務所の中でトップを走り続けるグループたちがデビューしたのが、90年代である。SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐など、そうそうたるグループがデビューし、活躍し始めた頃だ。特に90年代中盤〜後半はJ-POPシーンが非常に盛り上がっており、1994年頃はダンスミュージック(小室サウンド)、1996年頃は16ビート、1998年頃はR&Bと、様々なサウンドが流行した。そんな中、ジャニーズの楽曲はどのような特徴を持っていたのだろうか。

『MUSIC FOR THE PEOPLE』(V6/1995年11月01日発売)

ダンスミュージックで一躍メジャー会社へと飛躍したエイベックス・トラックスからデビューしたV6。デビューシングルの『MUSIC FOR THE PEOPLE』は、ユーロビートで有名なデイヴ・ロジャースが作曲を担当している。

『硝子の少年』(KinKi Kids/1997年07月21日発売)

山下達郎が作曲したKinKi Kidsのデビュー曲。やや80年代の歌謡曲の流れを汲んでいるものの、“山下達郎の十八番”とも言える16ビートの曲である。

『Fly』(SMAP/1999年06月23日発売)

これまでのイメージを一新した、SMAP30枚目のシングル。MISIAや宇多田ヒカルが出てきたことで、R&B色が強くなったJ-POPを意識した曲ともいえる。今でもファンたちから「カッコイイ」と評されている曲である。

     
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