パソコン音楽クラブ・柴田のプライベートスタジオを訪問 “静かすぎるパソコン”の導入で起こった大きな変化とは

パ音・柴田のプライベートスタジオ訪問

 パソコンの性能が高ければ高いほど安定したパフォーマンスが発揮できるーーそんなことは誰に言われなくても周知の事実だろうが、音楽を制作したり、音声を収録したりするユーザーや、音に敏感なユーザーにとって気になるのがマシン自体から出る“音”だ。

 起動時や高負荷の状態で回るファンの音は、気にならない人にとってはそこまで重要ではないかもしれないが、筆者はかなり気になるタイプだ。それが上述したように音楽や音声の制作を生業にする人にとっては、マイクに乗ってくる懸念があったりと制作に直接的な影響を及ぼすことも否定できない。

 そんな悩みを解決できるパソコンが、この度BTOコンピューターメーカーの@Sycom(以下、サイコム)から登場した。それが「Silent-Master NEO」シリーズだ。同シリーズはサイコム、Noctua、長尾製作所の3社がコラボしたオリジナル静音空冷ビデオカード「Silent Master Graphics RTX5060Ti 16GB」を標準搭載。さらに高スペックを望むユーザーには同モデルのさらにハイエンドな製品に変更することも可能だ。

 今回は直近でパソコンに関する悩みを抱えていたパソコン音楽クラブの柴田碧に同モデルを使用してもらい、究極の静音性やスペックの高さをレビューしてもらったほか、柴田にとってのハードウェア・パソコン論についても聞いた。(編集部)

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