夏休みの自由研究、QuizKnockなら1時間で仕上げられる? 想像以上のクオリティに視聴者「エグすぎる」
2025年8月27日、東大出身の人気知識集団・QuizKnockがYouTubeチャンネルを更新。夏休みの自由研究を1時間で挑戦する動画を投稿した。該当の動画は「【まだ間に合う】QuizKnockなら夏休みの自由研究1時間あったらできる説【はずだった】」。
企画は、撮影日が始業式の朝であると仮定し、1時間で夏休みの自由研究を完成させられるか挑戦するというものだ。東大王が考える自由研究の内容は、一体どのようなものなのだろうか。
まず、東問(ひがしもん)と東言(ひがしごん)が考える自由研究は、再生数が伸びるYouTubeの動画タイトルを、科学的に考察するというもの。まず2024年のQuizKnockのチャンネルで再生回数を伸ばした単語を、プログラムを使って解析する方法を取った。
一方、鶴崎修功が考えるのは、カードゲームの理想の初手が来る確率を、実際にやってみて確かめるという研究だ。ポケモンカードを使用し「基本炎エネルギー(4枚)」「基本草エネルギー(4枚)」「基本水エネルギー(3枚)」が各1枚以上、初手8枚の手札に入る確率を計算するというものだ。鶴崎は、手札を取って記録する作業を繰り返すことに。
須貝駿貴は、ジュースを氷で冷やしてシャーベットにするという、3人のなかでもっとも自由研究らしいネタに挑戦。須貝の予想は、ジュースは0℃よりも低い温度でないと凍らない(凝固点降下)が、氷に塩をかければより温度は低くなるので、この氷で満遍なく冷やせばジュースも凍らせられるのではないか、という仮説だ。
結果、東問と東言については、動画で3回以上使われた単語のみで絞ると、1位から順に「ツヅケル」「ゴ(語)」「10」という結果となった。東問は「QuizKnock以外にも、たくさんのタイトルを持ってくれば(分析できれば)、本当に目を惹くタイトルがわかるかもしれない」「データ量は多ければ多いほどいいので、データを集められたら(今後も)やってみたいなと思う」と締めくくった。
鶴崎は、24回目で理想の手札を引くことができ、約5.45%で理想の初手が出るという結果に。「相当当たりを入れているのに、実際には5.45%でしか揃わないので、3枚コンボは諦めたほうがいい」という結論になり、笑いを呼んだ。
須貝は、ジップロックに入れて静かに冷やしたジュースは凍るという結果に。一方で、回転させながら冷やしたジュースの缶は凍らなかったが、カップに注いだところ、過冷却ですぐに凍り、驚く様子を見せた。実際に氷を味わったところ、須貝は「美味しい!」と満面の笑みであった。
3人の秀逸な自由研究ネタに、コメント欄では「過冷却見れたの自由研究としてレベル高すぎる」「本当に須貝さんの1時間自由研究は見応えも成果もありまくりで大好き」「エグすぎる」など、クオリティの高さに賞賛が集まった。























