QuizKnock・伊沢が『逃走中』賞金252万円でクイズ問題集を作成　ファンが2度楽しめる“YouTuberの使い道”

　12月31日の逃走中で見事に逃げ切ったQuizKnock・伊沢拓司が賞金の使い方を発表。番組でファンを湧かせ、さらに賞金を使いクイズファンに還元するという「ファンが2度楽しめる」使い道に反響が集まった。

　YouTuber兼クイズプレイヤーとして活躍する伊沢拓司（以下、伊沢）が、12月31日の『逃走中～大みそかSP お台場大決戦！～』に出演し、参加者の中で唯一ハンターから逃げ切り、賞金252万円を獲得。今回ははじめしゃちょーやヒカキン、コムドットのやまと、ゆうたなど、人気YouTuberも参加している。

　逃走成功を果たした伊沢は、獲得賞金で全500問のクイズ問題集を制作する旨を発表。初心者でもクイズを楽しめるよう、基本的な問題がベースの問題集で、多くの人がクイズに興味を持てる内容となっている。

　さらに、問題集制作で余ったお金を使い、ファンへ問題集をプレゼントするとのこと。今回獲得した賞金は、完全にファンのために使うそうだ。

　同じくYouTuberのヒカキンも、2022年1月1日に公開した「【逃走中】ヒカキン逃走成功！ゲットした賞金150万の使い道。」で、賞金150万円をYouTube企画に使用している。どんな企画が見たいか、ファンにコメント欄に書き込んでもらい、その内容で決定することをメインチャンネルで発表。結果的にNintendo Switch有機ELモデル40台を購入し、Twitterを使って全てファンにプレゼントするという大盤振る舞いの企画に昇華している。当時発売して間もない商品かつ手に入りにくい新型ゲーム機のプレゼントということもあり、大きな盛り上がりを見せた。

　今回逃走中に出演した伊沢の活躍は、QuizKnockファンからするとTVで伊沢を見れることだけでも十分に楽しめただろう。ヒカキンの場合も同じく、YouTuberが地上波で別の顔を魅せることで、普段とは違った楽しみ方ができる。加えて、今回の伊沢や去年のヒカキンのように、獲得賞金を利用しさらに本業のYouTubeを盛り上げることは、ファンからすると2度楽しめる内容である。

　次はどんなYouTuberが逃走中を沸かせ、獲得賞金でYouTube業界を盛り上げてくれるのか。今後、YouTuberが番組に参加する際は彼らのその後の動画をチェックしてみよう。