【連載:「十束おとはの『テック・ファウンダー』」(第33回)】
十束おとはが『Nintendo Switch 2』でマリオカートをプレイ! 操作感や性能を正直レビュー

それでは、早速ゲームをやってみます。
今回は『マリオカート ワールド』を携帯モードで、『シャインポスト Be Your アイドル!』をテレビモードで遊んでみました。
まず、発売から話題沸騰の『マリオカート ワールド』。SNSではウシが早くもネットミームと化し、大人気に。オンライン対戦ではウシだけレースが行われるなど、純粋な瞳と新しいスタイルで人々の心を癒しています。
今回特に感じたのはキャラクターの多さ。個人的には『スーパーマリオ64』のペンギンチャンピオンレースに登場するペンギンがプレイアブルキャラクターとして参戦していることに胸が熱くなり、涙目になりました。久しぶりの再会だ……。
今作の特徴は最大24人のレースが可能になったことや、レース以外に"フリーラン"というモードでオープンワールド的にコースを探検できるようになったことだと思います。
まず、24人のレースはとにかくカオス。今までよりもアイテムがどんどん襲いかかってくるし、順位の変動も激しくなって、よりバトル感が増しました。
映像の綺麗さは言わずもがなですが、抜け道や隠し要素など知っていたら強い小ネタがたくさん散りばめられており、そのあたりを駆使しながら1位を目指していくことになりそう。
また、フリーランでは広い世界を自由に走れる楽しさだけでなく友人たちとボイチャと繋ぎながら探検したり、配信しながらマップを回ってみたりと多種多様な楽しみ方ができるのが嬉しいところ。
もちろんお馴染みのコースや、昔からあるVSバトルも健在なので老若男女が楽しめるタイトルだなと改めて感じました。ちなみに編集長と対戦したのですが華麗に負けたので、いつかリベンジしたいです……。
次にテレビモードに切り替え、『シャインポスト Be Your アイドル!』を遊んでみます。
こちらのタイトルはコナミデジタルエンタテインメントとストレートエッジが共同で手がけたメディアミックス作品。ライトノベルを原作としながら、アニメやライブなど様々な媒体で展開されていますが満を辞してゲームに登場。
音楽に合わせて操作するゲームかな、と思って始めたのですが、硬派な経営シミュレーションゲームでびっくり。ステータスをFから上げていく感じがパワプロみたい。楽曲制作の依頼やグッズ作成にお金がかかるのもリアルでとても良いです。
そして、世界観が元アイドルであり平成をヲタクとして駆け抜けた自分にブッ刺さりすぎて衝撃。この懐かしさもあり、恋愛シミュレーションみもある味のあるテキスト……。リリイベの会場がタワーレコード新宿店……。このゲームだけで10時間は語れそうだぞ。
そして何といっても映像がすごい! ライブ映像のクオリティはもちろん、日常パートもキャラクターの表情や動きが細かく魅力的。活動初期はスタミナが無いため曲数が少なかったり、振りを間違えて青ざめたりとリアルすぎて手汗をかきながらプレイしました。
と、楽しくプレイしていたらあっという間に数時間。
他のタイトルも時間があったら、ぜひ遊んでみたいなと思いながら帰ったのでした。
まだまだ人気で買えない方も多そうですが、いつか自分もゲットして、存分に遊ぶぞ……と心に決めた6月のとある日でした。






























