意外な主役。OPPOの最新スマホ『Reno14 5G』で見てほしいのは“背面”かも

OPPO、最新スマホ『Reno14 5G』の目玉は“背面”

 スマートデバイスブランドOPPOは、最新スマートフォン『OPPO Reno14 5G』を2025年7月17日より日本国内で発売する。シリーズとしては約2年ぶりとなる日本展開で、ミドルハイクラスながらもフラッグシップ並みのカメラ性能やAI機能を備えた高機能モデルだ。

いちばんグッときたのは、背面の“尾びれ”

 本体は約187gと軽く、厚みは約7.4mmとスリムなボディ。最新のトレンドを反映したという“マーメイドデザイン”は、なんとも言えない魅力を放っている。

 とくに「オパールホワイト」の仕上がりは見事。虹色にきらめく光沢感は、まるでシルクのような手触りのベルベットガラス加工と相まって、静かな上品さをまとっている。見る角度によって色彩が変化するというのも、ニクい演出だ。

 実際に手にとって眺めてみると、直上からは青く、横から見ると徐々に黄みを帯びていき(会場の照明の影響もあるのかもしれない)、どこで見ても絵になる。カフェでひと息つくときには、背面を上にして置いておきたくなる感じだ。

 もう一方の「ルミナスグリーン」も、落ち着いていてこれまた美しい仕上がり。洗練されていながらも、どこかナチュラルな空気感を残している。

 どちらも魅力的だけれど、やっぱり選ぶのなら「オパールホワイト」に一票。これは、実物を手に取ってこそ分かる美しさかもしれない。

暗所も水中もOK。進化したAIカメラ性能も見逃せない

 背面には3つのレンズ。広角(約5,000万画素)、望遠(3.5倍の光学ズーム、最大18倍のデジタルズーム)、それに超広角(約800万画素)までついてくる。ひと通りのシーンはこの1台でほぼOK。スマホカメラでよくある「あ〜、さすがに撮れないか」みたいなことも少なそうだ。

 インカメラも同じく約5,000万画素と侮れないスペック。動画も4K HDR対応で、音声はAIが周囲のノイズを除去してくれるというスマートっぷり。そして極めつけは、最高水準のIP69防塵・防水設計。深さ2mの水中で30分、ケースなしでOK。

 つまり、金魚さんには申し訳ないが、水槽にそのまま『OPPO Reno14 5G』を入れて撮影なんてことも技術的には可能。ちょっとやそっとじゃへこたれない、タフさがありそうだ。

 そのほかにも、性能面も充実。MediaTek Dimensity 8350に12GB RAM、120Hz駆動の1.5K有機ELディスプレイを備え、ゲームも動画もサクサク快適。濡れた手での操作に対応した「スプラッシュタッチ機能」や、手袋での操作に対応した「手袋モード」など機能もたくさん。

 発売は7月17日、どこまでもタフで、美しい。これは見るたびに触りたくなってしまうようなスマホだ。

◼︎『OPPO Reno14 5G』製品ページURL:
https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-reno/reno14/

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