暗闇ボクシングで「爆汗×爆風」を体感 異色コラボが示したシャークの新コードレス扇風機「FlexBreeze」の“超絶性能”

コードレス扇風機・FlexBreezeの“性能”とは

 6月某日、弊社宛に「暗闇ボクシングで汗を流しませんか?」というお誘いがあった。

 媒体としては日常的にガジェットやテクノロジーを取り上げており、どちらかといえばインドアな私たちになぜ・・・? と思っていたが、その誘いの主はアメリカにおいて多くのシェアを取っているコードレス掃除機ブランド・シャークニンジャ。なんと、5月30日に発売となったばかりの最新コードレス扇風機「Shark FlexBreeze」と大量の汗をかく暗闇ボクシング「b-monster」がコラボレーションし、爆汗×爆風のプログラムを提供するというのだ。それならばとインターンのスタッフを連れ、「b-monster恵比寿スタジオ」へと向かったのだった。

 店舗に着き、着替えてスタジオへと入ると、そこには多くの「ボックスマスター(ボクシングの元世界チャンピオンが設計したボクシングマシーン)」が。初めて見る方にはわかりづらいかもしれないが、至る所に1〜6番などのシールが貼ってあり、利き腕のジャブなら1番、クロスなら2番など打ち込む動作で場所が決まっているため、教える側も教わる側も非常にわかりやすいというわけだ。

 そんな説明を聞いていると、後ろから爽やかな風が。そう、このスタジオには至る所に「Shark FlexBreeze」が設置されているのだ。風の音がないので空調かと思ったくらいの静音なうえ、そこまで近くないのにも関わらず風が届く。コードレスなのに最大20m先まで風が届く「Shark FlexBreeze」ならではの涼しさだ。ちなみに今回は屋内での使用だったが、コードレスなので屋外でも使用可能。その際はミストを出して-5°C涼しくすることもできるという。

左が今回のコラボで使用した『Shark FlexBreeze』。それとは別にミスト用の着脱式のタンクが搭載された『Shark FlexBreeze Pro Mist』(写真右)も展示されていた。

 この風を後ろから浴びながら暗闇ボクシングをするのかと思っていたら「パフォーマー(トレーナー)の方がみなさんの元に風を届けます!」とのこと。このデカいのを持って回るのかと勘違いしたが、どうやらワンタッチでファン付近の部分だけを外して手持ちのサーキュレーターのように持ち運べるのだという。

 その後、本企画のプロデュースをしたb-monsterの奇才なパフォーマーA-ZSONさん、グループ内で年間最優秀賞を獲得したYUUHIさん、一番大きな店舗である新宿スタジオを毎回満員にするLINQさんといったこの日のパフォーマーを紹介したのち、プログラムがスタート。最初は「イッチニーサンシー!」と煽るようなものなのかと思っていたら、スタジオにいる全員で掛け声を出したり、ボクシングの動作だけでなく飛んだり跳ねたり走ったりと、とにかく身体の至る所を細かく使わされる。これは確かに山ほど汗をかくわけだ。

 しかもBGM的に音楽が鳴っているわけではなく、しっかりと曲にあわせてパフォーマーが時には歌ったり、フレーズにちなんだ煽り方をしたり、こちらの動きも曲と連動した流れを取り入れていたりと、ノリノリで身体を動かせる工夫があったのも面白かった。これは今回のプログラムだけだが、曲中の盛り上がる展開ーーたとえばラストのサビなどで「Shark FlexBreeze」を持ったパフォーマーが参加者に強烈な風を浴びせて「まだまだいけますよー!」と盛り上げていたり、曲もこの日に合わせて「風」にフォーカスしたセットリストになっていた。これはパフォーマーのA-ZSONさんが考案したものだという。

 トレーニング後、パフォーマーたちも「扇風機を持ってやれたのはすごい新鮮だった」と語ったように、体験者もパフォーマーも、メーカー側もスタジオ側も、みなが新鮮に感じた今回のプログラム。今回はメディア向けのものだったが、6月21日と28日には同じb-monster恵比寿スタジオにて、一般の参加者向けにも開催されるという。この記事をみて気になった方は、ぜひ爆汗×爆風のプログラムを体感し、「Shark FlexBreeze」の凄さを味わってほしい。

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