ユイナ先輩ら第30G部隊の待つ東京タワーへ! 『ヘブバン』コラボイベント「タワー奪還作戦」レポート

『ヘブバン』×東京タワーコラボレポート

 ライトフライヤースタジオ×Keyが贈るドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』(以下、ヘブバン)が3月1日から4月20日まで、東京タワーとのコラボイベント「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」を開催中だ。実際にイベントの様子を体験してきたので、『ヘブバン』プロデューサーの柿沼洋平氏のコメントも交えつつ、本稿にてレポートする。

 「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」は、白河ユイナら第30G部隊のメンバーと共に東京タワーを巡りながら、突如襲来したキャンサー(『ヘブバン』における敵)を討伐するミッションが展開される体験型イベント。さらに、イベント限定のオリジナル特典付き入場チケットや、描き下ろしイラストを使用した豪華グッズも用意されている。

 フットタウンから入場して最初に目に入るのは、特設カウンターにて展開される物販コーナー。「第31A部隊だけではなく、ほかの部隊も(活躍を)広げていきたい」(柿沼プロデューサー)という思いから今回のメインキャストとなった第30G部隊はもちろん、第31A部隊、第31C部隊も描き下ろしイラストでグッズになっており、各セラフ隊員の新たな装いに注目だ。

 そして、メインデッキに登ると、第30G部隊の面々が等身大パネルで出迎えてくれる。イメージそのままに清楚な私服姿の白河ユイナや、スポーティーなファッションが映える月城最中、大人な魅力を隠さない蔵里見、日常を感じさせるワンピース姿の小笠原緋雨ももちろんだが、まさに“日本伝統文化”な着物に身を包んだ桐生美也はナービィのポーチを携え、ブレることなく当然ロリータな菅原千恵のワンピースには東京タワーのデザインがワンポイントで入っている。こうした遊び心について、柿沼プロデューサーは「普段見られない一面でありつつも、そのキャラらしさは大事にしたい」というコンセプトのもと、「『せっかくなら、ここにこだわりを入れてみよう』というアートチームの熱量もあり、良いものができたと思っています」と明かした。

 そして、やはり目玉はキャンサー討伐ミッションだろう。では、実際にどうやってキャンサーを討伐するのか。われわれは一般人なので有効打を与えるセラフ(武器)を持っていないが、「タワー奪還作戦」ではラリーシートに発見した階層(フットタウン1~3階およびメインデッキから捜索)を記入することで、キャンサーの強靭な外殻も打ち破って討伐可能。ペンはセラフより強し。ラリーに成功すれば、特典のSSスタイル風トレカ(全48種から1枚)もランダムで手に入る。

 本イベントの盛り上がりについて、柿沼プロデューサーは「初日からたくさんの方に来ていただき、初日の枠は前売り券も完売でした。想定をかなり上回っており、多くの方にご来場いただいています」と笑顔を見せた。イベントに参加すれば東京タワー観光も同時に楽しめる形式でもあり、『ヘブバン』プレイヤーはぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。

柿沼洋平プロデューサー

©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key

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