ラファエル、六本木の飲食店を「ウマすぎて」その場で購入 大胆な交渉術を視聴者も称賛

 YouTuberのラファエルが、2023年10月22日に「東京一等地のとある店購入しちゃいました」と題した動画をYouTubeで公開した。

東京一等地のとある店購入しちゃいました。【ラファエル】

 実業家、投資家としての側面も持つラファエルは、以前、学習塾「武田塾」を運営するA.verの林尚弘社長と別チャンネルである「ラファエル倶楽部」の配信を行った際に、「とろけるハンバーグ 福よし」の会長と社長をゲストに招く。そこで同店が提供するハンバーグの味に感動。前回は事務所で食べたそうだが、今回はお店で食べて、味に感動したら「店ごと買おうかな」と考えているという。つまりFC(フランチャイズ)として参加するということだ。

 初めて六本木にある実店舗に訪れたラファエルは、重厚な扉を開けた先にあった、シックな雰囲気の内装に「ええやん、ええやん」と好感触を示した。メニューは「ハンバーグ」だけでなく「熟成ハラミステーキ」や「ワイン」なども用意。実際、店舗に訪れた際は陽が落ちる前だったが、すでにお酒を楽しんでいるお客もいた。

 ラファエルが注文したのは「とろけるハンバーグ」のMサイズ。中はレアとなっていて、鉄板の上で火を通すことができる。ラファエルは一口食して、「美味っ!」と改めて、その味の良さを再確認。ハンバーグソースのほかに用意された、わさび醤油で食べるのが大変気に入った様子だ。

 あまりのおいしさに加盟を即決したラファエル。「(最近)ランボルギーニで4000万円使って、時計で5000万円で買って、お前もう……ママになんて言おう」と呟いていた。

 待つこと15分。近くにいた住村会長と吉田社長が駆けつけてくれた。さっそく条件について聞くと「加盟金が300万円、ロイヤリティが3%」と説明があった。ラファエルは「安いんですね」と反応。FCでは岐阜の1号店を開いたオーナーが、2024年3月の3店舗目オープンに向け準備をしているそうだ。地方の話を詳しく聞くラファエル……地方での出展を頭に描いているのだろうか……?

 しかし、そこから話は急展開を迎える。撮影を行っている六本木店は吉田社長が「運営・管理をしている」そうだが、ラファエルは「もらおうか。いくらで譲ってもらおうか」と交渉を始める。吉田社長は「冗談ですよね(笑)?」と反応していたが、結局、ラファエルのアイデア力と話術もあり、細かい条件などは明かされなかったが、この六本木店に経営という形で参加することが決まった。

 2週間後に再び、お店に訪れたラファエルは「権利上は僕の店になってます」と視聴者に伝えた。自らが「置きたい」と言っていた等身大パネルも用意されていて、「六本木に自分の店があるのホンマにうれしいマジで」と感慨深そうに語った。

 お店に訪れて、試食をして、会長・社長と話し、経営として参加するラファエルの勢い・力強さを確認できる内容だった。流れようなプレゼンも見事で、視聴者からは「営業トークがすごすぎる」といった声が寄せられていた。今後、経営として参加することになった「とろけるハンバーグ 福よし」に関する動画が配信されることもあるだろう。ラファエルファンは今後の動向にも注目していよう。

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