机の上に札束やテキーラ......ラファエルが”港区女子”の1日に密着　「将来は自分で金持ちになりたい」

　人気YouTuberのラファエルが知り合いの港区女子の1日に密着した動画を公開。ラファエルの「港区女子」コンテンツが人気を集める理由を考察した。

　ラファエルは動画の冒頭で港区女子を「お金を持つ男性たちと交流を持ちながら、港区で生活している女子たち」と解説を入れ、ラウンジで働いていたり、ギャラ飲み（お金をもらって飲むこと）だったりさまざまと語る。

　今回登場した港区女子である、みおは約1年前にもラファエルの動画に出演しており、自宅を公開している。

　1年ぶりに入るみおの部屋は大きく変わっていないものの、机の上には十数枚の一万円札、そしてテキーラの空き瓶。みお曰く「昨日飲んでいて記憶がない」と、動画開始早々ラファエルを驚かせた。その後トークテーマは将来の話へ移り、「将来は自分で金持ちになりたい」「経営にも興味があるし、幸せな家庭を築きたい」と語った。身支度を進め、同伴に向かうタイミングで今回の動画は終了した。

　ラファエルは今回の動画以外にも、「【成敗】港区女子を超高級フレンチに誘って割り勘したらブチギレられて修羅場w【ラファエル】」や「港区女子に1000万渡して5分後に取り上げてみたドッキリ【ラファエル】」など、いくつも港区女子に関する動画を公開している。

　いずれの動画も人気があり、再生回数は100万回越えを誇る。これらの動画がヒットしている要因は、現実離れした世界を生きる港区女子の異質な実態を捉えている点ではないだろうか。今回の動画にもある通り、ギャラ飲みや同伴など界隈にいないと聞き慣れない単語が飛び交ったり、札束が机に散乱していたりする状況は、通常の生活とはかけ離れている。こうした実態を動画という安全圏から観察できるのがYouTubeの醍醐味であり、テレビより規制が緩いからこそできる内容だ。

　耳にしたことはあるけど、実態を知らない港区女子。誰でも観ることができるYouTubeで、今後も彼女たちの姿を発信するラファエルの「港区女子企画」に注目しよう。