魔裟斗、愛車「ハーレー」の総額がカスタムで“600万円超”に 「これヤバいね」新マフラーの爆音に興奮

 元K-1世界王者の魔裟斗が、愛用の大型バイク「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」に音量可変マフラーを新たに装着。これにより、車体価格にこれまでのカスタム費用を加えた総額が600万円を超えたとYouTubeで明かした。

チューニングルームに潜入!マフラーカスタムで走りを変える!

 魔裟斗は2023年4月20日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」の納車を報告した。魔裟斗はこのハーレーの最新モデルに乗りたいがために、今年に入ってから自動車教習所に通って大型自動二輪免許を取得。人生で初めて購入した大型バイクなだけに、そのこだわりようは相当なもので、車体価格331万9800円に加えて、カスタム代は170万円。9月2日に公開した動画ではさらに、フロントカウルを取り付け、ハンドルを取り換えるなどして、マシンをアップデートしていた。

自分でカスタムしたハーレーで走ってみました

 魔裟斗の“カスタム欲”はなおも留まることを知らない。2023年10月8日に公開した「チューニングルームに潜入!マフラーカスタムで走りを変える!」と題した動画では、新型ブレイクアウトにこれから、3段階に音が調整できる電子制御音量可変マフラー「Dr.Jekill&Mr.Hyde THE EXHAUST」を実装すると伝えた。

 現在装着しているマフラーはノーマルモデルではなく、適度な音量により本場アメリカでも人気の高いモデル『スクリーミン・イーグル』。魔裟斗は「これもなかなか、良い音してるんだよ」「重低音な感じでね」と一定の評価を下しつつ、「でも、(新しいマフラーは)さらに良いのよ」と予告した。なお、ジキル&ハイドマフラーの値段は50万円超とのことで、「俺のブレイクアウト、600万円超してるよ(笑)」と苦笑いを浮かべた。

 数日後、マフラーの交換が完了。ジキル&ハイドマフラーを装着したマシンを見るなり、魔裟斗は「キマってるなぁ」「見た目がカッコいい」と絶賛した。肝心の音はどうか。フラップ全閉のドクタージキルモード、半開のダイナミックモード、全開のミスターハイドモード、それぞれの音を体感するなかで、もっとも魔裟斗が好反応を示したのは、やはり、ミスターハイドモードだった。その爆音を聞くなり「全然違う!」と思わず笑みがこぼれ、「これヤバいね」「めっちゃ気持ち良いな」と何度も音を確認していた。

 その後、バイクのポテンシャルを最大限引き上げるために、ハーレーダビッドソンシティ川越店でチューニングをし終えると、パワーアップした愛機に跨って公道へ走り出した魔裟斗。高速道路へ出ると「かなり速くなってる」とチューニングの効果を体感し、「イメージでいうと、いままで100m走を普通のスニーカーで走ってたのをスパイク履いて走ってるような感じだよ」と喩えていた。

 バイカーが探求心を持ち続ける限り、バイクのカスタムに終わりはない。初めての大型バイクに夢中になる魔裟斗が、新型ブレイクアウトに今後さらなるカスタムを加えることがあるのか。そして、カスタム費用はどこまで嵩んでいくのか。引き続き、見守っていきたい。

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