魔裟斗、カスタムを含め総額500万円超のハーレーダビッドソンを納車 「日本一のブレイクアウト」と大満足の出来に
元K-1世界王者の魔裟斗が、約500万円かけてカスタムオーダーしていたハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」。こだわり抜いたとっておきの一台がこのほど、ついにお披露目となった。
魔裟斗がハーレー乗りを志したのは、今から2年ほど前。「大人になってくると、ハーレーとか欲しくなってくる」。そんな理由から、21年7月21日に自身の公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、ハーレーダビッドソンの正規契約販売店「ハーレーダビッドソンシティ川越店」へ訪れたことがきっかけだった。
とはいえ、購入には大きなハードルがあった。それが、ハーレーで走行するために必要な大型自動二輪免許の取得だ。魔裟斗が当時持っていたのは、中型バイク免許のみ。ということで、販売店ではウィンドウショッピングをするだけにとどめていたのだが、今年1月に開催されたハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」の公開イベントにゲスト出演したところ、このハーレーの新モデルが持つデザイン性・カッコよさに惚れこみ、購買意欲が着火。自動車教習所へ通って大型二輪免許を取得し、3月11日に公開した動画では、早速「新型ブレイクアウト」の購入を決定した。その際には、「タイヤを目立たせるために後輪のフェンダーを短くしたい」「マフラーを現状のシルバーのものから黒のものに代えたい」「ナンバープレートをサイドに付けたい」「ウインカーを交換したい」など、様々なカスタムをオーダー。そのため、車体価格331万9800円に加えて、カスタム代が170万円に膨れ上がり、購入金額は500万円を超えていた。
4月20日に公開した「カスタムしたハーレー完成!初乗りで仲間とツーリングしました。」と題した動画で魔裟斗は、特注ハーレーを依頼していた「ハーレーダビッドソンシティ川越店」へと訪れ、「ついにこの日が来たよ。納車ですよ。俺のブレイクアウトが」とうれしそうに語った。まだ、完成品を確認していないという魔裟斗は「超楽しみ。テンション上がりまくってる」と、胸の高鳴りを抑えきれない。店舗に入り、担当スタッフに「僕の『魔裟斗スペシャル』、完成しましたか?」と尋ねる魔裟斗。案内された先には、ボディカラーに「ブラックデニム」を指定し、数々のカスタムを加えた「魔裟斗スペシャル」の姿があった。
一目見るなり魔裟斗は、「すごいね、これ! これはヤバいんじゃない? めちゃくちゃカッコいいじゃん!」「日本一のブレイクアウトだよ!」と大興奮。出来上がった「新型ブレイクアウト」には、魔裟斗の注文通りに、ミラー・グリップ・レバー・フロントウィンカー・リアウィンカーが小さいものに交換済で、前方のメッキ部分がシルバーから黒に塗装され、加えて、黒いチンスポイラーも搭載されていた。
中でもひときわ目立つのが、純正品から付け替えられた、車体のカラーに合わせてマットブラック仕様になったスクリーミンイーグルの車検対応マフラー。そのエンジン音に魔裟斗は「いい音だね!」と白い歯をこぼす。「車の納車よりうれしいな。車の納車は何回もやってるじゃない。バイクの納車は10年ぶりとかだから」と声を弾ませ、その後、納車式を終えていた。
こうして完成した、魔裟斗モデルのハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」。最後に魔裟斗は「色んなところに走りに行きたいね。魔裟斗ハーレーシリーズがいよいよ始まりましたからね。ツーリングもそうだし、バイク乗りともコラボしたいね」とも語っており、今後、この新たな相棒とともにYouTubeでどんな「魔裟斗ハーレーシリーズ」を展開してくれるのか。引き続き、注目していきたい。
魔裟斗、総額500万円越えのハーレーダビッドソンをカスタムオーダー 購入のために免許を取得する徹底ぶり
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