魔裟斗、総額500万円越えのハーレーダビッドソンをカスタムオーダー 購入のために免許を取得する徹底ぶり

 元K-1世界王者の魔裟斗が、約500万円かけてハーレーダビッドソンをカスタムオーダーしたことを報告した。

これが大人の趣味。カッコいいハーレーを求めて川越へ。

 事の発端は2年ほど前に遡る。21年7月21日に自身の公式YouTubeチャンネルに公開した動画で魔裟斗は、「大人になってくると、ハーレーとかほしくなってくるんですよね」と言い、ハーレーダビッドソンの正規契約販売店「ハーレーダビッドソンシティ川越店」へと訪れた。良いマシンはないか物色するも、魔裟斗が所持しているのは中型バイク免許のみ。ハーレーを運転するために必要な大型自動二輪免許は持っていない。ということで、この時は購入には至らなかったのだが、2023年の年明けから、魔裟斗のハーレー購入に向けた動画シリーズが彼のYouTubeチャンネルで本格始動する。

ついにハーレー!カスタムの構想も発表!

 きっかけとなったのは、1月に開催されたハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」の公開イベント。先述の動画がきっかけで同イベントにゲスト出演した魔裟斗は、この2023年の新モデルに一目惚れし「俺、決めました。大型免許取ります」「これ乗ります」と即決した。そうと決まれば話は早い。2月22日に公開された動画で魔裟斗は、自動車教習所にて講習に参加。その後、卒業検定を100点満点でパスし、見事、大型二輪免許取得に成功した。こうして準備は整った。

魔裟斗のハーレーがやってきた!早速カスタムのオーダーしました。

 3月11日に公開した「魔裟斗のハーレーがやってきた!早速カスタムのオーダーしました。」と題した動画で魔裟斗は、「ハーレーダビッドソンシティ川越店」に再訪。目的はもちろん、ハーレーを買うためだ。心に決めたマシンは、ボディカラーに「ブラックデニム」を指定した「新型ブレイクアウト」。全体を覆うマットブラック調の塗装と眩い光沢を放つメッキのコントラストが美しい同バイクを前に、魔裟斗は「カッコいい! ワルイね~これ」と思わず笑みをこぼす。

 このままでも十分完成されている「新型ブレイクアウト」だが、魔裟斗は「タイヤを目立たせるために後輪のフェンダーを短くしたい」「マフラーを現状のシルバーのものから黒のものに代えたい」「ナンバープレートをサイドに付けたい」「ウインカーを交換したい」など、様々なカスタムをオーダー。その結果、カスタム代だけで見積もり170万円ほどになり、車体価格331万9800円と合わせるとトータルで500万円を超えた。魔裟斗は「なかなかいい日本車買えるね(笑)」と苦笑い。とはいえ、もう覚悟は決まっている。「なんとかなるよ。ご成約しよう」と腹をくくり、最後に「(矢沢)心、よろしくな(笑)」と、妻に断りを入れていた。

 果たして、どんな魔裟斗仕様の「新型ブレイクアウト」が出来上がるのか。完成品の披露を楽しみに待ちたい。

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