魔裟斗、自らの手で“500万円超のハーレー”をカスタム 完成直後に衝撃発言「可変式マフラーも付ける」

 元K-1世界王者の魔裟斗が、約500万円かけてカスタムオーダーしていたハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」。4月20日に公開された動画ですでにカスタムされた姿が披露されていたが、今度は自らの手でカスタムを施した動画をYouTubeにアップした。

自分でカスタムしたハーレーで走ってみました

 魔裟斗がハーレー乗りを志したのは、いまから2年ほど前だ。「大人になってくると、ハーレーが欲しくなってくる」という理由から、2021年夏に自身の公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、ハーレーダビッドソンの正規契約販売店「ハーレーダビッドソンシティ川越店」へ訪れた。

カスタムしたハーレー完成!初乗りで仲間とツーリングしました。

 しかしその時点で魔裟斗は、ハーレーで走行するために必要な大型自動二輪免許を持っていなかった。ただ、今年1月に開催されたハーレーダビッドソン「新型ブレイクアウト」の公開イベントにゲスト出演した際に、このハーレーに惚れこみ、購買意欲が再燃。大型二輪免許を取得し、「新型ブレイクアウト」を購入した。車体価格331万9800円に加え、カスタム代は170万円と、購入金額は500万円を超えた。

 そのうえで今回のカスタム。魔裟斗は「ツーリングに行きまくってるじゃん。そうなると、あれも良いな、コレも良いなとなるわけよ」とスタッフに対し説明。まずはライトを取り外すことに。もちろん「プロの指導の元でやっている」とのことだ。

 所有するブレイクアウトカラーに染まった、フロントカウルを装着すると、一層ゴツさが増した印象だ。魔裟斗自身も「良いんじゃない」「カッコいいよ」「スポーティさが増したんじゃないの」と満足げに語る。

 さらに新しいハンドルに取り替えることに。自身では作業が難しかったので、これに関しては完全に依頼した。魔裟斗によると「12インチのTバーハンドルをつけてもらった」。製造メーカーは「Burly Brand(バーリーブランド)」で快適性やルックスを犠牲にすることなく、レスポンスの良い、ハンドリングポジションを表現しているという。

 ハンドルを替えたことにより、バイク自体の背丈が高くなった。魔裟斗は「乗り心地めちゃくちゃ良いね。これだとかなりデカく見えるんじゃない」「前も良かったけれど、さらに良いね」と笑顔を見せた。しかし、まだ完成形に満足していないという魔裟斗は、これからもカスタムを続けていくことを示唆。「可変式マフラーまで、付けちゃうよ。ジキル&ハイドという、可変式マフラーを」とスタッフに対し告げた。

 多くの人から熱狂的に愛されるハーレー。オリジナルのデザインももちろんクールだが、その上でオリジナリティを求める魔裟斗。あくまでも自分流にバイクを楽しむ姿に視聴者からは「バイクもカッコいいけど、なにより魔裟斗がカッコいい」などの称賛の声が寄せられている。

 マフラーが変更された際にはどんな姿に変化するのか。魔裟斗およびハーレーファンは引き続き注目していよう。

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