オリラジ藤森、愛車「CB400FOUR」でひとり爆走 ボッチツーリング動画の魅力は“動画への没入感”にあり?
オリエンタルラジオ藤森慎吾が、愛車のホンダ「CB400FOUR(通称:ヨンフォア)」でボッチツーリングを実施。自身のYouTubeチャンネルでその様子が公開された。
「Kawasaki Z650(通称:ザッパー)」も所有する藤森。しかし今回は車検のため2ヶ月ほどお預けしていた中型バイクのヨンフォアでボッチツーリングを敢行するという。「(ザッパーの方が)スピードも出るし、パワーもあるんだけど、単車を乗ってる感でいったら、俄然こっち」とスタッフに対し熱く語っていた。動画では数分間、アイドリングトークが行われていたが、その後は“休憩時のコーヒー”を求めに、バイクを走らせる藤森の姿がただただ映し出されていた。聞こえるのは、控えめに設定されたBGMと、ヨンフォアのエンジン音だけ。見ているだけで、東京を感じることができ、不思議な没入感が得られる。
到着したのは東京・世田谷区のマクドナルド用賀インター店。スタッフが「これってツーリングではなくてマックに来ただけじゃないですか?」と聞くと、藤森も「まぁこれをツーリングと言ったらぶっ飛ばされるでしょうね」と認めていた。日頃からツーリングを楽しんでいるようで、今後もYouTubeでボッチツーリング動画を公開することを決意していた。
YouTubeで、ボッチツーリング動画を公開しているチャンネルはほかにもある。例えば「【バイク女子】ど素人ぴの子のぶぉんぶぉんch」と題したチャンネルでは、初心者バイク女子【ぴの子】さんが、初めて道の駅にバイクで向かう様子がアップされている。固定カメラの映像はまるで自分が運転しているかのような、臨場感あふれる内容となっていて、テロップやナレーションで伝えている【ぴの子】さんの心情に自然と寄り添うことができる。
「どこにでもいる子」というチャンネルでは、“陰キャ”だという、どこにでもいそうな子さんがボッチツーリングに勤しむ様子が公開され、18万回再生を記録している。チャンネル登録者数は約8000人(2023年2月1日時点)と有名チャンネルとは言えないかもしれないが、バズる動画をボッチツーリング企画で生み出している。
ボッチツーリングの魅力は、自身の気分次第でとにかく自由で楽しめるというところだろう。そういった映像を見るだけで「次はこの人どんな選択をするんだろう?」と、その先の行動にワクワクすることができる。またバイクのエンジン音も妙に心地が良く、バイク好きは音声だけでも楽しむことができるのではないだろうか。
ツーリングする人にも当然それぞれの個性がある。見ているだけでなんとなく、その方の性格や生き方が浮かび上がってくるのも面白いところ。気になる人はぜひ動画をチェックして、ボッチツーリングの気分に浸ってみてはどうだろう。
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