「ランクにとらわれずオリジナル曲を増やしたい」 ライバー・なつみんが語る、音楽への熱い思い

なつみんが語る、音楽への熱い思い

 ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」で行われた「あなたの音楽を発信しよう♪RealSound Techインタビュー出演権!」で、ライバーの「なつみん」が見事インタビュー権を獲得した。幼稚園の頃からアイドル歌手になりたかったなつみんが、様々なことに挑戦できるようになったのはなぜか。そして「Pococha」でこの先、目指していることとは。なつみんの過去から未来までをたっぷりと話してもらった。(Nana Numoto)

――「Pococha」を始める前はどんな活動をしていましたか?

なつみん

なつみん:「Pococha」の前に別のライブ配信アプリで半年ほどライブ配信をしていましたが、そのときは歌ではなく雑談がメインでした。音楽に関しては、趣味でカラオケアプリのライブ配信を4年くらいやっていて、その延長で「Pococha」を始めたという感じです。

――「Pococha」を始めた理由を詳しく聞かせてください。

なつみん:歌うことが好きだったので、それをライブ配信で活かせたらと思いました。はじめはどのアプリでも歌の配信ができるものだと思っていたのですが、カラオケ機能があるものとないものがあると知り、機能がついているアプリを探したときに、「Pococha」に出会ったんです。学生時代、ライブ活動を通して人前で歌うことの楽しさを感じていたので、同じように画面を通して自分の歌を聴いてもらえると実感し、始めました。

――歌はずっと好きだったのでしょうか?

なつみん:音楽自体は小さい頃からずっと好きで、幼稚園の頃からアイドル歌手になりたいという夢がありました。でも、一般人の自分には何もできないだろうという諦めの気持ちもあって。大学時代にバンドでボーカルをしたり、1度だけ『歌スタ!!』(「歌」&「歌い人」発掘バラエティ 歌スタ!! Find the STAR Singer & the STAR Song! 日本テレビ系)というオーディション番組の最終審査に残ったりしましたが、活動としてはそこまでやってこなかったですね。

――なつみんさんの配信では、歌とトークの割合はどのくらいになりますか。

なつみん:時と場合によりますが、6~7割は雑談になります。私はノリツッコミが好きなので、コメントが返ってくるとそれにツッコんだりして話が弾むのですが、落ち着いたときに「よし、歌うぞ」と切り替えていますね。

――レパートリーをまとめてあるサイトを拝見しましたが、すごい曲数をお持ちですよね。

なつみん:まだ載せてないものもあるのですが、実際には1000曲くらいになるんじゃないかな。有名な曲を詰め込んでいます。今はカバー曲が中心ですが、先日「Pococha」のアプリ内イベントのプライズでやっとオリジナル曲を作っていただきました。

――まさに、オリジナル曲のお話をうかがいたいと思っていました。プライズを取った時の気持ちやオリジナル曲のレコーディングの裏話などを教えてください。

なつみん:みなさん、S帯を目指すという目標を持って「Pococha」でライブ配信をしている方が多いと思います。でも私の場合は、「オリジナル曲を作れるイベント」で入賞することを目標にしてきました。7月の頭にそのイベントに参加させていただき、そこでまさかの1位をとらせていただいて! もう感無量ですね。あのときの興奮は本当にすごかったです。

――実際にレコーディングしてみていかがでしたか?

なつみん:今までの音楽活動というのがバンドとカラオケアプリでの歌唱くらいしかなかったので、何回も同じパートを歌って曲を作り込んでいくような体験はしたことがありませんでした。生まれて初めてのレコーディングに緊張しつつも、めちゃくちゃ気持ちいいなと思いましたね。良い経験をさせていただきました。

――今回、「あなたの音楽を発信しよう♪RealSound Techインタビュー出演権!」に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

なつみん:もちろん音楽がすごく好きだという理由もあります。また、今月末にオリジナル曲が発売になるので、RealSound Techさんのようなメジャーな媒体で告知ができたらタイミングもいいなと思い、実現させたいなと思ったんです。活動の全部を音楽に繋げていきたいという願いから今回挑戦しました。

――オリジナル曲が決まれば次はそれを告知できる場所を見つけていて、なつみんさんは「Pococha」の中でキャリア形成ができている印象があります。

なつみん:歌が好きだからと趣味の延長で始めた「Pococha」ですが、やっていくうちに目指すものが見えてきて、それが実際に実現されていて。自分が思っていた以上にやってみたかったことに挑戦できていると実感しています。もちろんこうした取材もそうですし、もう感謝でいっぱいですね。

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