中川翔子、自宅の“開かずの間”を初公開 ジャッキー・チェンらから貰ったお宝が続々発掘される
タレントの中川翔子が自身のYouTubeチャンネルにて、自宅にある“お宝部屋”を初公開した。
これは“お宝”と言う名の中川が大切に集めてきた物や、仕事上で使ったレアな品がいっぱいに詰まった部屋である。普段は「開かずの間」として鍵を閉めており、寝室を経由するという理由でカメラが潜入したことがなく、“本邦初公開”として紹介動画が投稿された。
デビュー当時のグラビアや宣伝ポスターをはじめ、『笑っていいとも!』出演時のネームプレートや、原宿署で1日警察署長をした際の賞状など、仕事関連でのお宝が部屋中に収納されていた。
そのなかには、大ファンであるジャッキー・チェン本人から貰ったトレーディングカードも飾られていた。中川がまだデビューする前のこと、16歳の誕生日に母と共に香港にあるジャッキーが経営するレストランに来店。ジャッキー本人がたまたま隣に座ったが、大ファンである中川は遠慮もあり話しかけることができずに号泣。その際、ジャッキーから「どうしたの?」と声をかけられ、誕生日ということもあり本人からこのカードをメッセージ入りで貰ったそうだ。なんと、食事代もジャッキーが支払ってくれていたという。
動画内では語られていないが、これをきっかけに中川はジャッキー・チェン事務所の日本支部に所属し、のちにデビューしている。またその後も、中川が香港でコンサートをする際には、ジャッキーからのメッセージプレートと共に花が届いたというエピソードも披露された。
そして驚くことに、ブルース・リーの親族とも縁があり、奥さんや娘さんらと食事をしたという経験もあるようだ。お宝部屋には、その際に貰ったというサイン色紙も飾られていた。
続いて、アニメや漫画に造詣の深い中川らしい、有名漫画家からのお宝シリーズも紹介された。
赤塚不二夫や水木しげる、楳図かずおといった大御所から、『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本義行、『北斗の拳』の原哲夫、『カイジ』シリーズの福本伸行、『島耕作』シリーズの弘兼憲史、ゲーム『ファイナルファンタジー』クリエイターの野村哲也ら、そうそうたる面々のサイン色紙が発掘された。
さらには、『カードキャプターさくら』などで知られるCLAMPや、『GANTZ』の奥浩哉、『べるぜバブ』の田村隆平などが中川の似顔絵を描いた豪華版色紙も発掘された。
また、現在では知る人ぞ知る、TVに露出する前の中川が『週刊少年ジャンプ』の読者コーナーで連載していたというエピソードと共に、連載50回を記念する編集部からの賞状なども紹介された。
まだまだ部屋には紹介できないほど、彼女がこれまで仕事をしてきた功績や、幅広い経歴ゆえのお宝が山積みとなっていた。芸能デビューして20周年を迎える中川。子役歴も含めると芸歴は32年で、動画内では5歳当時のレアな宣材写真も披露されている。
動画冒頭でも述べられたように、このお宝部屋は寝室を経由するため、これまでスタッフを入れることができず公開されてこなかったようだ。しかし、今回は自らカメラを持って1人で撮影。これぞYouTubeの特権ともいえる。
最後に中川は「20周年は区切りではなく、まだまだ頑張りたい!」と宣言して動画を締めくくった。これからも精力的にマルチに活動する中川が、TVでもYouTubeでも見られることだろう。