岩城滉一、北海道の拠点をルームツアー 完成前からスケールの大きさが漂う秘密基地に

 北海道弟子屈町への移住を予定している俳優の岩城滉一が、現地で建設中の新居をYouTubeで公開した。

 6月11日に公式YouTubeチャンネル「#51TV」に公開した動画で、北海道での移動手段となる大型ピックアップトラックのトヨタ「TUNDRA」を披露した岩城。今回は建設工事を進める居住用の巨大なD型ハウスを紹介した。

【最後の物語】岩城滉一の北海道の家がカッコ良すぎる、、、

 7月2日に公開された「【最後の物語】岩城滉一の北海道の家がカッコ良すぎる、、、」と題した動画で、D型ハウスの前までやってきた岩城は、「だいぶできてきたので、中がどうなっているのか見に来ました」と説明。家の前には広々とした平地が広がっており、岩城によると、ここを牧草地帯にするらしく「これから種を撒くところなんだね」と明かした。

 中に入ると、職人たちが作業にあたっている最中だった。部屋の構成は、1階部分にリビングや風呂場、ランドリールーム、トイレ、クローゼットなどを配備し、2階部分は半分がベッドルーム、半分がゲストルームになるという。天井は地上から9mの高さがあるそうで、完成前から既にスケールの大きさが漂う。

 本動画の撮影日は5月30日。建物内部全体に細かな鉄骨が組まれ、壁面は寒さ対策の断熱材が剥き出しの状態になっていた。これを見る限り、竣工までにはまだ時間を要しそうにも思えるが、岩城曰く、「7月頭には寝泊りができるようになると思います」と語っていた。今頃、家族や仲間と完成したばかりの新居で楽しく過ごしているのだろうか。

 なお、建築計画はこのD型ハウス一棟のみで終わらない。今後はD型ハウスの2倍の長さを持つ車などを保管する大型ガレージと、妻や子どもたちが生活するための別邸も敷地内に建設するという。

 一通り工事の進捗状況を確認し終え、外に出た岩城。自然豊かな辺りの景観を見渡しながら「周りも木ばっかりで気持ちが良くて、気持ちが豊かになるよね。若いときにはそういうことあんまり考えなくて、街にいるほうが良かったような気がするんだけど、今になってみると全然そういう感じじゃないかな」としみじみと語った。また「『北の国から』でもう死ぬほど北海道にいたからね。29歳からずっと撮影があったからね」と若き日の思い出を振り返りつつも、やはり北海道の魅力に気付いたのは老齢に達してからだといい「来ると東京に帰るのが嫌だもんね。空気もうまいし、空と大地。松山千春ちゃんの歌がいつも耳に流れているような気がするよね」と微笑んでいた。

 これから、このD型ハウスを中心とした岩城の拠点がどのような進化を遂げていくのか。引き続き、注目していきたい。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる