岩城滉一、20年間乗り続けたミニクーパーに“最後の改造” 仙台で「MK-1」仕様のカスタムへ

 芸能界きっての車好きとして知られる岩城滉一が、愛車のミニクーパーで仙台へ遠出する様子をYouTubeで公開した。

 バイク乗りのイメージが強い岩城だが、実は大のミニ贔屓。昨年8月24日に公式YouTubeチャンネル「#51TV」で公開された動画では「昔からミニが好きで、どんな車を買っても必ずミニは1台絶対持っていた」と述べ、これまでに30~40台のミニを乗り継いできたとも明かした。そんなミニをこよなく愛する岩城が現在所有するのは、ティファニーブルーの一台。1999年に購入した同車を大事に乗り続ける中で、多種多様なカスタムを施している。

岩城滉一がミニクーパーのカスタムで仙台まで行くと聞いて…

 このほど1月28日に公開された「岩城滉一がミニクーパーのカスタムで仙台まで行くと聞いて……」と題した動画で岩城は、「今日はこのミニに最後の改造をするために仙台まで行く」と説明し、自らハンドルを握り現地へと向かった。それにしても一つの車を何度も改造するのは何故なのか。運転中に問われると、岩城は「何年か乗って売って(新車を)買うより、買い替える車のお金の分で自分なりのその年の乗り物にしていけば面白いじゃん」と答えていた。

 そうこうしているうちに到着。やってきたのは、かねてより付き合いのある新車・中古車の販売や鈑金塗装などを行うトラウム株式会社だった。岩城は1月21日にも、同社にカスタムを依頼した名車「ミニモーク」を引き取る動画を公開している。岩城が度々大事な愛車の改造を任せる信頼厚い会社だけあって、注文は実に細かい。

 岩城がイメージする車種は「ローバーミニ MK-1」。トラウムの担当者に「ドア以外は『MARK-1』にしちゃいましょう」と改造のコンセプトを伝えた上で、「リベットをちゃんと埋めたい」「ガソリンタンクをダブルでレース用に」「モークにスリーポイントのライトがあったでしょ? あれをこっちに付けようかな」などとディテールを詰めていく。さらに、シートはミニの定番シート「コブラ」を使用。岩城は、傷み切った中古品のためリメイクしつつ、自身のロゴである「#51」を刻印するアイデアも出していた。

 一通り注文を伝え終わると岩城は、「こんだけイジるんだったら『MARK-1』を買っても同じような話なんだけど、最終的に可愛く『MARK-1』っぽくするっていうのが長く考えると理想かなと思って」と説き、「あの車を完璧に仕上げたい」「もう一回綺麗にしたやつを皆さんに見てもらいたい」と期待を煽った。

 岩城が言うように、ミニクーパーをローバーミニ MK-1に寄せて改造するよりも、MK-1そのものを購入したほうがずっと話は早いが、そういった手間を楽しむのもまた、遊びの達人たる岩城ならでは。いったいどんなこだわりのMK-1仕様のミニクーパーが出来上がるのか。完成を楽しみに待ちたい。

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