なかやまきんに君、米・ボディービル大会で優勝 青空の下に響き渡る「It's My Life」と歓声に“感涙”

 ボディビルダーでお笑い芸人のなかやまきんに君が自身のYouTubeチャンネルで、アメリカのボディービル大会「マッスルビーチインターナショナル」で優勝したことを報告。再生回数が300万回に迫る(6月3日17時現在)など、大きな反響を呼んでいる。

【優勝】It's My Lifeでアメリカが揺れました。マスターズ40歳以上のクラスで優勝しました。【マッスルビーチインターナショナルクラシック2022】

 15年ぶりに同大会へ出場するためアメリカ入りしていた、きんに君。動画の冒頭では自身の体のコンディションを確認し「良い…! すごく良い……! ここから大会に向けさらに準備していきたいと思います………!」と語っていた。

 会場入りすると、さっそく直前トレーニングに勤しむきんに君の姿が。「15年ぶりの大会、楽しみたいと思います!」と宣言してからステージに立ちポーズを決めると、客席からは歓声がわき上がる。確かに一見しただけでも隣に並んだ筋肉自慢よりも、きんに君の方が仕上がっている印象だ。

 ステージを後にしきんに君は「すごい雰囲気が良いですね! 太陽があって、風が吹いていて、それでこのお客さんの盛り上がり…! その分、思いっ切り力が入ってしまって、足がつってしまいましたね」と晴れやかな表情で語った。

 しかしここで表情が一転する。きんに君は亡き祖父を胸に今回のボディービル大会に出場している。涙しながら「15年前に出た時は、おじいちゃんが見に来てくれてたんですけど、またこのタイミングで出させてもらったので、客席を見て懐かしいと感じながらポーズしていました」と振り返った。

 そうして進んだ決勝の舞台。登場曲、ボン・ジョヴィの「It's My Life」が鳴り響くと、きんに君は凛々しい表情で、ステージを闊歩。ステージの先端にたどり着くと、何度もド派手にフリーポーズを決め、客席からの熱視線を浴びていた。そうして手に入れた優勝トロフィー。エントリーは2名だったそうだが「うれしいですね」と胸を張った。そして、また涙を流した。

 今大会にかける思いはよほどだったのだろう。何度も感極まるきんに君の姿を受け、視聴者からは「これまでの努力を感じて泣くほど感動しました」「40過ぎでこの身体を維持するのがどれだけ大変か! 素晴らしい そしておめでとうございます」など称賛の声が続々と寄せられている。

 例えボディビルに興味がなくとも、40歳を過ぎて挑戦を続けるきんに君の姿に刺激をもらえる人は多くいるのではないだろうか。気になる人はぜひ動画をチェックしてみよう。

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