ダイソーにApple社認証済「ライトニングケーブル」登場。充電速度を純正品と比較してみた
Apple純正品VSダイソー商品の充電速度比較
充電速度はどうだろうか。充電スピードを計測できる無料ソフト 「Amperes」を使用して計測してみる。iMacに接続してiPhone 11を充電。数回、数日計測を試してみた。Apple純正ケーブルを使用した場合。799〜933A、ダイソーのケーブルの場合は704〜940Aという数値がでた。日によって、計測するたびに両者とも数値が変わるので、参考程度としてみたほうがいいかもしれない。
ただ、ブレがあるものの、ブレ幅も同じような数値が出る。充電速度はあまり変わらない印象だ。
今回はわかりやすいよう、黒色×赤色のケーブルを購入したが、見た目が純正品と同様に見える白色のケーブルも販売されている。比較してみて分かったことは、コードの硬さに違いはあるものの、接続部分の見た目、充電速度には大差はない。
Apple純正のライトニングケーブルの価格は1,980円。ダイソーのケーブルは1,100円なので、純正品よりも880円安い。ただこの価格差は微妙かもしれない。今回比較していない耐久性を考慮すると、880円差なら純正品を買った方がいい、という人もいるだろう。ただケーブルは消耗品として少しでも安く購入したいという人には、ダイソーで手軽に購入するという選択肢が増えたことは喜ばしいことだ。
最近のダイソーをはじめとする100円ショップのスマホアクセサリ売り場には次々と新商品が登場し、その充実ぶりには目を見張るものがある。そんな中で今回Apple社公式認証アクセサリが登場したことで、粗悪品のイメージが徐々に払拭されていくのかもしれない。今後どんな新商品が登場するのか、期待したい。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合や、掲載商品が廃番、仕様変更等となっている場合がある。