「怒ってるとかじゃない」モテ男に女子2人が圧迫面接 4回失恋の高3女子が不安で“マイメロ泣き”の『今日好き 卒業編2026』5話

2月16日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。卒業編2026』(以下:今日好き)。現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。
以下より、3月16日に公開された5話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
女子手押し相撲対決、衝撃の結果にーーさわ&ひなの&おとはによるけいすけ“三つ巴戦線”
いおう(榎田一王)が“裏切らない宣言”をしたフライング告白。そして、彼のひと足早い『今日好き』卒業から1週間。その鍛え上げた肉体美から、ABEMAの別番組である『シャッフルアイランド』への“恋リア”リベンジ参戦に期待の想いを寄せつつも、まずは目下のこの旅である。
今週のオンエアでは、けいすけ(中村圭佑)の“とある発言”をフィーチャー。前回の4話放送時、ビデオ限定で配信されている「副音声企画」にて、かつての『マクタン編』メンバーも気づいていた“あの件”について、真相に迫る内容となっている。

旅の3日目は、2組に分かれてのグループ行動に。メンバー分けは、女子陣による手押し相撲対決によって決定され、ここではさわ(紗和)&ひなの(瀬川陽菜乃)が見事に勝利(ひなのは途中、手ではなく顔芸で相手を気当たりする姿も見られた)。もはや説明不要かと思われるが、勝者が気になる相手を好きに誘えるというルール。まずはさわがけいすけを指名したところで……“ひなぽん”ことひなのが選んだのも、なんと同じくけいすけだった。
なんとなく、旅が始まる前から感覚的にわかってはいた。ただ、ファッショニスタ・けいすけ。新規メンバーにもかかわらず、あまりにモテすぎである。さわ&ひなの(以下:さわぽんペア)という強力戦線に加えて、ここに自身と同じく新規組のおとは(白石乙華)も加わるのだから、三つ巴とはまさにこのこと。

おまけに、けいすけを先に指名したのはさわで、ひなのはりょうすけ(曽根凌輔)を誘って、4名グループで行動する選択肢もあったはず。気になる相手が両方揃っていたほうが、言葉は悪いがお互いのよさも目の前で比較しやすいだろう。だが、選ばず。なぜだ、なぜなんだ……(この疑問は後々、ひなの本人の言葉でしっかりと解消されると先に記しておく)。
さわ&ひなの、けいすけを囲んで三者面談 「私たちから聞きたいことがあるんですけど」
そんな“けいすけハーレム”が向かった先は、世界最大級の屋内遊園地=IMG ワールド・オブ・アドベンチャー。屋内遊園地を謳いつつ、しっかりと屋外にも出るタイプのジェットコースターに乗る際、1列2名のシートを前にけいすけがなぜか遠慮。自身は後ろの席に乗り、その前でさわぽんペアを隣同士にさせようとするなど、細かなツッコミどころがいくつも気になってしまう。けいすけ、女子2人をちゃんと喜ばせてほしい。これはお前のためだけの時間じゃないんだ。

ひと通りアトラクションを満喫したところで、一行は休憩タイム。とここで、さわぽんペアが“件の問題”に一気に切り込んだ。「ちょっと私たちから聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」のひと声に、思い当たる節があるのか背筋が伸びる、けいすけ(新規メンバーながら、こうしたコミカルな反応ができるのも“わかっている”というか、モテる所以というか)。

話題はもちろん、この日の朝に女子部屋、そして放送後にSNSをも賑わせた、さわに対するけいすけの“話したかった”発言のこと。おさらいをしておくと、2日目午後にショッピングモールを周遊した際、ひなのに対して「気持ちは、ひなのちゃん一人」だと確かに打ち明けていた(し、ひなの自身もこの言葉を聞きたかった、とこの言葉の直後にけいすけ本人にも伝えていたほど、彼の好意を確信していた)。が、その日の夜に波乱のバーベキューを繰り広げた際、けいすけからさわに「話したかった」とも語られていた。
副音声の『マクタン編』メンバーも指摘していたように、さわはあくまで“話したかった相手”で、“最も気になる相手”ではないため、ひなのは過度に心配しなくてよい。“さわが一番なのでは?”との過大解釈は杞憂である(と書くと棘が生まれてしまうものの、こうした問題は事実を並べたほうが誤解が少なくて済む)。まぁ、先ほどのけいすけの言葉は気持ちが固まった“確定演出”のような発言であったため、それが揺らいでいるように聞こえることや、彼が第一印象でねね(時田音々)を気になり、その後にひなのを意識しだした流れをひなの本人が把握しているため、当事者としてやや残念に思うのは仕方もないことだろう。

だがしかし、けいすけ自身も相手に気を遣って、流れで放ってしまった発言から後に引けなくなった可能性や、あのときは言えなかったけど、実は……という本心がなかったとは決して断言できない。とにかく、彼は旅の最後、結果で示してくれると思う。我々視聴者は、黙って旅を見守るのみ。
なによりこの後、さわぽんペア自身が「怒ってるとかじゃないよ!」「全然違う!」と訂正をしていたし、思わず口をつぐんでしまったけいすけに、さわが「モテる男は大変だね」と、なんとか笑顔になるよう助け舟も出していた。たしかにこの三者面談(あるいは本人らが口にしていた「圧迫面接」)と思える時間には、多からずとも緊張感が走っていた。それでも、先ほどの2人の言葉を信じずして、ほかになにを信じられるか。我々視聴者にできるのは、黙って旅を見守るのみである。
ひなのは『今日好き』卒業前夜になにを想う? 「“フラれてもいいから、頑張ろう”って」
なにより、最も信じたいのはーーひなのの純真たる想いにほかならない。先ほどの休憩タイムを挟み、けいすけともう何度目かの2ショット。ここであらためて、さわは話してみたい相手。そして、ひなのは最も気持ちが強い相手だとけいすけからの明言があった。
すると、ひなの。先ほどのグループ分けで、なぜりょうすけも誘わなかったのか、と尋ねられた瞬間でのこと。“チッチッ、わかってないな〜”とでも言わんばかりに指を振ると、満面の笑顔で出てきたのが「だって、けいすけくんのことが気になるんだもん!」。あまりにも、ストレートなメガトンパンチすぎる……。

直前に「けいすけくんは“ひながいい”って言ってくれてたから、ひなもけいすけくんが気になるな」という、奥手女子を輝せる“理由づけ構文”もあったのだが、それすらもはや感覚調整のジャブだったと言わんばかりに、あまりにまっすぐすぎて、この世の男子全員がのけぞってしまったのでは? ここで肩を小さく揺らすのも、その美貌をもって見つめてくるのも、すべてがずるい。ライター失格ながら、“ずるい”しか語彙が出てこないです。
ちなみに、先ほどの「気になるんだもん」に続く言葉として、「気になるんだよねー、目で追っちゃうの」というものも。前述の女子部屋トークでも触れ、だからこそ「恋なのか、心配なのかを見極めたい」と頭を悩ませていた、けいすけを気になる理由である。たしかにこの2ショットが始まる前のこと。けいすけがカバンを席に忘れかけたことを指摘したさわ然り、彼の周りには“けいすけママ”が次々と誕生している。だが、これはきっと恋。なぜなら、恋する女子は一気に、もっとかわいくなるから。その点でいまのひなのは、間違いなく恋しています。
しかしながら、ひなの自身は大層不安とのこと。2ショット後のソロインタビューにて明かした通り、けいすけと過ごす時間は誰よりも長い一方、さわのパワフルさは自身が持ち合わせていない要素。だからこそ、形成逆転の可能性が頭をよぎってしまうという。さらに話は派生して、翌日は旅の最終日と同時に、『今日好き』で過ごす最後の1日。すべての始まりとなった2024年5月放送の『プサン編』から数えて、今回で5回目の旅。長くて、短かった約2年間を走り抜けて、“卒業”の景色がもう目の前に迫ってきた。

正直、5度目の旅に出るのも怖かったという。筆者自身からあまり多くは触れないでおくが、いまはSNSで自身への声がすぐに可視化されてしまう時代。それはそうだろう。なにより、過去4回の失恋を経験したわけだ。彼女の言葉通り、フラッシュバックで思わず“マイメロ泣き”くらいしてしまう。
なにそれはじめて言われたうれしい笑 https://t.co/Mk9auOg7sY
— 瀬川 陽菜乃【ひなぽん】 (@ponpon___2008) March 16, 2026
そんな心境で語られた、この言葉。『今日好き』屈指といえる、想いのこもった言葉。ここには、2年間を『今日好き』に捧げてくれた、ひなのの成長が刻まれていると思う。「『フラれてもいいから、頑張ろう』って思って(この旅に)来て。けいすけくんに会って、『もう1回頑張ろう』って思ってるので、たくさん気持ちを伝えて、絶対幸せになって、初めての彼氏を作りたいです」。「フラれてもいい」なんて、容易くは言えない。涙もろくて、それでも芯の強い、だけども弱いーー瀬川陽菜乃さん。大丈夫、彼氏、作れます。次週、絶対幸せになりましょう。
余談ながら、あのひなのにここまで言わせるけいすけって、本当に魅力的な男子なのだなと痛感させられた。ぜひカップル成立した暁には、ひなの、あるいはさわ、おとはの横で、副音声から“モテの秘訣”をぜひとも視聴者に伝授してほしいところだ。
『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム
























