ダイソーにApple社認証済「ライトニングケーブル」登場。充電速度を純正品と比較してみた
スマートフォン関連製品を数多く取り扱う100円ショップだが、ついにダイソーから「Apple社認証済製品」が登場した。そこで今回は純正品と比較しながら紹介する。
ダイソー Apple社認証済製品「ライトニングケーブル」
ダイソーからApple社認証品として登場したのは「ライトニングケーブル」。ダイソーのオリジナル商品で価格は1,100円だ。
Appleは、サードパーティ製品に対しての認証制度「MFi(Made For iPhone)」を実施しており、ユーザーに対してはサードパーティ製品を使用するときにはMFi認証済のアクセサリを推奨している。偽造品や模倣品を使うことで起きるトラブルを回避するためだ。Apple社認証品の識別方法として、パッケージについているMFiバッジを確認するようにも注意喚起を行っている。
その MFiバッジがダイソーのライトニングケーブルのパッケージにもしっかり印刷されており、裏面にもApple社公式認証品であることが明記されている。
このライトニングケーブルはMacBookやType-C充電器などを使ってiPhoneを充電できる。またUSB PD( USB Power Delivery: USBポートからの大容量給電が可能になる規格)にも対応しており、本製品では最大3Aの高速充電が可能となっている。
Apple純正品VSダイソー商品の外観比較
iPhoneに接続するLightning コネクタを比べてみる。
Appleが、製品に不具合をおこす恐れがある偽造品や模倣品を見分けるポイントとして掲げている点は3つ。①単一の部品でできており、端子は丸く滑らかか。②ブーツ部分はサイズが7.7mm x 12mmで均等か。③フェイスプレート挿入部はグレイまたは金属製か。
この3点を比較してみるが、明らかな相違は見当たらない。
Type-CUSBコネクタ側も並べてみるが、こちらも明らかな違いは感じられない。
※比較に使用している「Apple純正ケーブル(24インチiMacレッド付属品)」は「USB-C - Lightningケーブル(1m)」と同性能