『ドラ恋 ～KISS or kiss～』7話ーー“同棲ハウス”で流れる涙　みやびからの告白にやすは……？

　ドラマ第4話「抱きしめたい」のオーディションと公開告白を兼ねた「中間告白」オーディションの結果、選ばれたのは、みやび（飯野雅）とやす（藤林泰也）だ。

　澤田（育子）先生はその理由を「緊張感と本気度が伝わってきたので良いなと思いました」と語った。

　ドラマ第4話の内容は大学のサークル合宿で女性が密かに想いを寄せていた相手を呼び出し、抱きしめて告白をするというストーリーで、オーディション時の台本では女性からの告白部分のみ“自分の言葉でのアドリブ”だったが、本番用に追加台本が渡される。女性からの告白に対する男性からの回答も自分の言葉で返し、結末にキスをするのかしないのかも男性次第、誰にも相談せず本番で示すという新展開だ。そして、今回の同棲ハウス行きもこの2人となる。

　みやびは「ドキドキをガチにさせたいなと思います」と話していた通り、2度目の同棲ハウス行きとなった2人は到着するなり質問タイムを始める。みやびが告白オーディションで“誰を選ぶかも台詞も迷わなかった”と伝えると、ふいにやすの目から涙が流れた。

　それもそのはず。今日のオーディションで好きな女性が別の男性に告白するのを目の当たりにした直後に、今度は自分が翌日主演を演ることになり（しかも初主演）、重要な結末シーンは自分で決めなければならないなんて情緒が忙しすぎるだろう。

　中間告白の前にみやびはやすを呼び出し、「やすと主演をとりたい」と伝えていたが、やすはののか（久保乃々花）への気持ちを素直に話していた。それでも迷わず自分を選んでくれたとみやびに心打たれた部分もあるのかもしれない。