演技歴3年ながら数々の映画・ドラマに出演 京典和玖がみせたい「自分のお芝居」とは

『ドラ恋~KISS or kiss~』京典和玖インタビュー 

「ABEMA」の人気恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(以下、『ドラ恋』)の最新シリーズ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』が、5月1日23時より放送開始となる。

 『ドラ恋』では“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、その恋愛模様も追いかけていく。

 今回は、シリーズ初、ドラマパートのストーリーを公募して、鈴木おさむ氏が脚本化するということで既に注目を集めている。

 今シーズンは俳優のほか、元アイドルなど様々なバックボーンをもつ男女4人ずつ、計8人の個性豊かなネクストブレイク勢が揃った。

 リアルサウンドテックでは、全メンバーにインタビューを実施。今回は、17歳で上京し「Be the next FOR☆STARオーディション」にて、準グランプリを受賞。演技歴3年ながらすでに映画出演も果たしている今期最年少メンバーの京典和玖に意気込みや恋愛観について語ってもらった。

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――『ドラ恋』への出演が決まった際の率直なお気持ちを教えてください。

京典和玖(以下、京典):出演が決まった後から、徐々に実感が湧いてきました。僕自身、17歳で上京してからまったく全く恋愛というものをしてこなかったので、撮影が近づくにつれて「やばい、恋愛できるかな」という不安が大きくなっています。

――そもそもお芝居を始めたきっかけは何ですか?

京典:母親が勝手に事務所のオーディションに応募していて、気付いたらお芝居を始めていました。最初は人見知りで、人前で何かを発表するという経験もなかったので、恥ずかしかったです。何か台詞を言うとすぐに顔が赤くなってしまうくらいでした。ただ、今はすごく楽しみながら取り組めています。

――『ドラ恋』と言えば“キスシーン”ですが、キスシーンのご経験はあると伺っています。キスシーンで意識していることはありますか?

京典: キスシーンの状況や役の感情でキスの仕方が違うと思うので、その点は意識しています。ストーリーの流れや役の設定で、相手との距離感をとった方がいいのかどうかも見極めて、キスシーンに入る前の関係づくりには気をつけていました。

――今までのお芝居と『ドラ恋』で経験できるお芝居はどんなところが違うと思いますか?

京典:一番大きく違うのは、『ドラ恋』では男女ペアの2人でオーディションに挑まないといけないところです。「どのペアのお芝居が一番良かったか」よりも「どのペアのキスシーンが見たいか」で主役が選ばれると思うので、そのポイントも普段のお芝居とは違うと思います。普段はしっかり台詞を入れて自分の世界観を出すことを意識して役に当てはめていましたが、『ドラ恋』に関しては、役名もほぼ自分の名前で呼ばれるし、でも“自分”本人ではないし……というところがあるので、ペアの方とコミュニケーションをちゃんととっていかないといけないなと思っています。

――好きな異性のタイプは?

京典: ギャップがある人です。皆でいる時と自分の前での姿が違うと、ドキッとします。あとは笑顔が素敵な人です。

――好きな人には積極的にアプローチできるタイプですか?

京典: 人と話すのは好きだし、コミュニケーションをとるのも好きなんですが、相手の性別に関係なく自分が心を開くのにすごく時間がかかるので、あまり恋愛に発展しないです。ただ、自分の中で「好きだな」と気持ちが固まると一途に追いかけたい方です。思ってもいないタイミングで不意に自分の気持ちに気づくので、いつも友だちからの発展という流れが多いです。一目惚れは一度もありません。

――最後に、『ドラ恋』出演を通してどのように成長したいですか?

京典:お芝居の面でも恋愛面でも自分の殻を破って、ありのまま正直に表現できる人になりたいです。恋愛面では人見知りを直して、異性と初見から気軽に話せるようになって、素敵な恋愛ができたらいいなと思います。芝居面では色んな人から刺激を受けながら主演を勝ち獲って「自分のお芝居」を見つけていきたいなと思います。

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