“金持ちYouTuber”ヒカル、数千万円単位の高額寄付&社会貢献で体現する「やらない善よりやる偽善」

 多くの成功者が富や名声の果てに行きつく他者貢献、社会貢献のマインド。“金持ちYouTuber”のヒカルもそんな境地に達したのかもしれない。

 ヒカルは11月24日、自身の公式チャンネルに「【ヒカルサンタ大暴れ】おもちゃ売り場で100万円分買い物してそれを全て施設の子供たちにプレゼントします」と題した動画を公開。本動画では、重い病気を患う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への寄贈品としておもちゃを購入すべく、日本最大の玩具店「銀座博品館 TOYPARK」へと訪れた。羽振りが良さこそ、金持ちYouTuberの真骨頂。ヒカルは「やっぱり俺の単位って100万円からでしょ」と言い、店内にある多種多様なおもちゃを買い漁っていった。

【ヒカルサンタ大暴れ】おもちゃ売り場で100万円分買い物してそれを全て施設の子供たちにプレゼントします

 ヒカルは、10月31日に公開した動画でも名古屋のドナルド・マクドナルド・ハウスを訪問。ハロウィーンシーズンに合わせて、重い病気と闘う子供たちのために、高さ1メートル50センチほどのお菓子の家を作り上げた。さらには、「これは1000万円の価値がある動画。今回得た時間は一生記憶に残っていると思う」として、なんと同施設に1000万円を寄付。そして、「今後新しくできる施設も含めドナルド・マクドナルド・ハウスの別の施設11箇所も順番に巡っていきたい」と、子どもたちへの継続的支援に意欲を見せていた。

 今回のおもちゃは、“ヒカルサンタ”が後日「ドナルド・マクドナルド・ハウス 神戸」へ送り届け、当日はクリスマスツリ作りにも挑戦とのこと。その模様はいずれ動画で公開されるらしいので注目だ。

 11月6日放送のバラエティ番組『ぶっこみミサイル! ~ホントに聞いちゃっていいの?~』(TBS系)にて、「総資産40億円」と明かしたことが話題になったヒカル。その豊富な資金力を活かし、軍資金300万円でボートレースに挑戦したり、1か月3000万円を動画の企画費として使い切る企画「1か月3000万円生活」を立ち上げたり、2500万円相当のマセラティを即断即決で購入したりと、動画の中で豪快な金遣いを見せつけてきた。

 一方でヒカルは、自分のために大盤振る舞いするだけでなく、親しい友人への支援も惜しまない。たとえば、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、アリーナツアーを中止したことで大きな損害を被ったレペゼン地球のDJ社長に、コラボグッズの前払いだとして、1億円を手渡していた。

 また、駆け出しのころから動画撮影の協力を引き受け続けてくれたカードゲームショップ「遊楽舎」の東京進出に際しては、5000万円を超えるレベルで出資。加えて最近では、銀座のクラブで働き始めた源氏名「愛天華」ことてんちむのためにVIPルームを借りて、高級酒ルイ13世を注文していた。

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