少女マンガのような体験? 『オオカミくん』男性メンバーのキュンとする発言・仕草に注目
がく
第3話ラストで、そうまが太陽LINEを使いノアをデートに誘うと、すぐさまがくも月LINEを使う。ノアに対して積極的にアプローチする姿は男らしく、そしてノアを奪われたくなくて焦るようにもみえる様子は可愛くてダブルでキュンとする場面である。後々わかるが、そうまの太陽LINEデートを邪魔しないように月LINEを使うところも、正々堂々としていて格好良い。
第4話、がくの月LINEデートで夜景を見ながらノアと話す場面もおすすめ。まず「疲れてるのにごめんね」と作業終わりを気遣うところが高得点なうえ、「後悔したくないから」「もうほんとにノアだと思ってるよ」ときちんと伝え、そうまにも自分がノアを想っていることを話したと打ち明ける。太陽LINEでもそうだったが、デートの時にしっかりと気持ちがあることを伝えるがくには、毎回キュンとさせられる。
同じく第4話、がくの月LINEデートでプラネタリウムに行く場面。がくは、あらかじめデートで楽しめそうなスポットをリサーチしており、ノアを楽しませようとする。女性がやってほしいと思っているが、男性は意外とできていないことが多いのは“リサーチ”だ。そういう意味でこのシーンは、がくの最年長らしさが出ていてとてもキュンとくる。プラネタリウムでノアを見つめるがくの視線は、本当にノアが好きなんだと伝わってきて、最後の最後に不器用に「あと10分だけ手繋いでよ」とお願いする姿は、もどかしくもドキドキした。
よしき
第3話、ゆらの使った太陽LINEデートでの場面。ひとみとよしきが2人きりで話すことに。ひとみの「さっき言ってた(気になっている)人とは話した?」という問いかけに、頷いてから目を見て「話してるかもしれない」と、ひとみが気になっている人であることをアピール。直接的ではないが、よしきが自分を気になっているとわかる少し遠回しな表現に、少女漫画のような甘酸っぱさがあってキュンとする。
第4話、アトリエ作業中に、マサ、よしき、ひとみ、マリカで恋愛について雑談する場面。好きな髪色・髪型を聞かれ、「番組始まる前はショートとかミディアムが好きだったけど……」「この番組が始まってからロングも……」と言いながら照れるよしき。照れて最後まで言葉にできていなかったが、ロングヘアであるひとみに想いを寄せながらの言葉にまた、よしきらしい甘酸っぱさがみられた。
第5話、よしきの動画撮影での場面。自分の特技である野球を活かした動画構成で、実際に12km走ることを決めたよしき。「(ひとみが)これで少しでも向いてくれたら」「妥協したくない」と、ひとみのためにまっすぐ一途に走り続ける姿は青春そのものであった。そうまもそうだが、自分のために一生懸命スポーツに取り組む男性の姿は素敵だし、キュンとしない人はいないだろう。最後に走ったルートがハートになる演出は感動的で、高校生のよしきらしく可愛いアイデアであり、さらにキュンとする場面であった。
今回の『オオカミくん』では、ストレートにノアに想いを伝えるがくとそうま、大人の余裕を見せつつもひとみのことでは余裕をなくすマサ、高校生らしく不器用ながらもまっすぐにひとみを想い続けるよしき、最初から最後までありさを一途に想い続けるカイトと、5人の男性メンバーそれぞれアプローチに個性があるので、いろいろな“キュン”ポイントがあって楽しめるのではないか。第6話以降も、男性メンバーのキュンとする発言や仕草にも注目したい。
■番組概要
『オオカミくんには騙されない』
配信日時:毎週日曜夜10時~
配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1421
(C)AbemaTV