Riot GamesがSpotifyと提携 『LoL Esports』に関するPodcastやプレイリストを配信

 PCオンラインゲーム『リーグ・オブ・レジェンド(以下LoL)』の運営元Riot Games, Inc.は、世界最大級のオーディオストリーミングサービスであるSpotifyと、『LoL Esports』のグローバルイベントにおける公式オーディオストリーミングパートナーシップを結んだことを発表した。9月25日から開催予定の『LoL』の世界大会『League of Legends 2020 World Championship』に先駆けて順次コンテンツを配信する。

 今回、SpotifyとRiot Games, Inc.は『Worlds』の公式テーマ曲のメイキングや複数のポッドキャストシリーズ、専用プレイリストを提供し、Soptifyでは新たに『LoL Esportsミュージック・ハブ』が利用可能になる。

 また、Spotifyで『LoL』のeスポーツコミュニティーにインスパイアされた専用プレイリストが作成されたり、『LoL Esports』の『Mid-Season Invitational』と『World Championship』の第5戦目でSpotifyがプレゼンティングパートナーの役目を担うこととなった。

 さらに、SpotifyとRiot Games, Inc.は複数のオリジナルポッドキャストシリーズを通して、ファンに『LoL Esports』へのさらなるアクセスを提供する。最初のシリーズとなる『Untold Stories: Top Moments from Worlds』では、『League of Legends World Championship』のユニークな物語を各年ひとつずつ取り上げ、トーナメントの舞台裏を配信する。

 また、Spotifyでは『Worlds』の人気テーマ曲の制作舞台裏の模様も提供される。2014年以来、『League of Legends World Championship』では大会の開催を記念して公式テーマ曲を毎年リリースしており、これまでにImagine DragonsThe Glitch MobAgainst the Currentなどのアーティストたちとコラボレーションしている。

June Sauvaget(Spotify Global Head of Consumer and Product Marketing)のコメント

「ライアットゲームズとのパートナーシップにより、世界数百万人のSpotifyと『リーグ・オブ・レジェンド』のファンのために、これまでになかったようなオーディオ空間が作り出されます。LoL Esportsで初となるグローバルオーディオサービス独占パートナーとして、私たちはユーザーのために最高のオーディオストリーミング体験を作り出し、さらに音楽とポッドキャストの両方をこれまで以上に簡単に探し出すことができます」

Naz Aletaha(Riot Games Head of Global Esports Partnerships)のコメント

「音楽とストーリーテリングは私たちのスポーツとゲームに欠かせない存在であり、Spotifyと提携してファンにLoL Esportsの新たな具現化を楽しんでもらえる新しいプラットフォームを提供できることをとてもうれしく思います。私たちに共通する革新を目指す取り組みを原動力として、Spotifyとの提携によってスポーツ、テクノロジー、音楽を融合した、忘れられないエンターテインメント体験とコンテンツを作り出す能力がより一層強化されます」

『LoL Esports』とは


『LoL Esports』は全世界で数百万人のファンの注目を集めるグローバルスポーツのこと。現在、世界中の12のリーグに、100を超えるLoLのプロeスポーツチームと、そこに所属する800名を超えるプロ選手が存在する。各地域リーグはおよそ10チームで構成されており、年間で2つのシーズンを競い合う。各チームはチャンピオンシップポイントを獲得することで、2つの主要な国際大会である『Mid-Season Invitational(MSI)』と『World Championship(Worlds)』への出場権を獲得できる。詳細はこちら

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