iPhone 12シリーズの4モデルはバラバラに発売? 5G対応は“少し後ろ倒し”の可能性

iPhone 12シリーズの4モデルはバラバラに発売? 5G対応は“少し後ろ倒し”の可能性

 iPhone 12シリーズは、進行中の新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的危機により、Apple社内でさえ、そのスケジュールの見定めに苦心しているようだ。

 例年通りであれば、2020年9月にリリースされるはずだが、遅延を生じさせる懸念のある様々な要因が浮かび上がって来ている。場合によっては、4モデルを同時ではなく、1~2カ月ずらして、バラバラにリリースされる可能性も出てきた。

Appleは機密情報の自宅持ち帰りを許可、生産に遅れ

 『Slashgear』は「iPhone 12は、テストと設計変更により、更なる遅延に直面」という見出しで報じている(参考:https://www.slashgear.com/iphone-12-faces-more-delays-with-testing-and-design-changes-21617700/)。

 部品不足の問題があり、特に中国の組み立て工場での生産の遅れにより、iPhone 12が予定どおりに出荷されない可能性があると予測されている。

 Appleは長年のポリシーを変更し、機密情報や製品に関する場合でも、従業員が仕事を自宅に持ち帰ることを許可し始めた。

 Appleは、5Gに対応するために、iPhone 12のアンテナ設計に変更を加えているという。最悪のシナリオでは、iPhone 12が最初に発表されてから数週間か数カ月後に、5G対応モデルが、リリースされることもありうるという。

認証テストはリモートで、現地スタッフが作業

 TF International Securitiesのアナリストであるミンチー・クオ氏は、5G iPhoneには遅延リスクがあり、生産は10月に延期された、としている(参考:https://www.macrumors.com/2020/04/21/kuo-5g-iphones-delay-risk/)。

 クオ氏は、アンテナ・イン・パッケージ(AiP)のデザインが4月に変更され、mmWave ‌iPhone‌は遅れが出るとしている。また、テストラボは閉鎖されており、認証プロセスを行なうことができないという。

 7月までにパンデミックをなんとか制圧できなければ、5G iPhoneの出荷は15〜20%という当初の割合から5〜10%に減少すると思われる。

 6.1インチと5.4インチのiPhoneは9月に量産されるが、大型の6.7インチ‌iPhone‌の量産は、最も複雑なデザインのため、10月まで延期される可能性があるという。

 Appleは、オンライン認証プロセスをリモートで開始し、より多くの作業を現地従業員に委任することを決めた。この変更には時間を要し、プロセスは1カ月遅れているとされる。

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